今回はConoHa WINGの使い方を書いていきたいと思います。レンタルサーバーの使い始めはどういったことができるのかいまいち分かりづらいものですよね。ConoHa WINGを契約したけどいまいち使い方が分からない・・・何ができるんだろう・・・？と思ってしまいます。
サイトを運営していくうえで使いそうな機能を重点的にやっていきます。これからサイトを運営していく方もすでにサイトを運営している方も「使い方よくわからん・・・」っていう場合は参考にしてみてください。
ConoHa WINGでドメインを取得・追加する
ConoHa WINGでは管理画面からドメインを取得することができる。自分の好きなドメイン名を検索して購入することができます。
他のドメイン取得サイトでドメインを取得して割り当てるっていうこともできるけど、わざわざ他のサイトでドメインを買わずにConoHa WINGの管理画面から買うことができてしまうのは魅力ですよね。
ドメインを追加する
取得したドメインをConoHa WINGに追加するには[サーバー管理→ドメイン]から行うことができる。[+ドメイン]をクリックして新規ドメインを追加すればOK。
ドメインを追加するとドメイン名のところに追加したドメインが並ぶようになる。
追加したドメインに対して設定をしたかったら[サイト管理→サイト設定]から設定したいドメインに[切り替え]すればOKです。
お名前.comで取得したドメインを割り当てる
他のドメイン取得サイトで取得したドメインをConoHa WINGで使うっていうことももちろんできます。ネームサーバーをConoHa WINGのものに変更してやればOKです。
以下の記事ではお名前.comで取得したドメインをConoHa WINGで使うっていうことをやっているけど、他のドメイン取得サイトでも同じようなやり方でできるはず。
複数ドメイン/複数サイトの運用も可能
ConoHa WINGで複数のドメインを使って複数のサイトを作ることが可能です。ワードプレスサイトを複数運営したり、自作のWebサイトも作ったりといったことができる。
- ○○.com・・・ワードプレスサイト
- ○○.net・・・自作のWebサイト
- ・・・
複数ドメインを扱う場合も単純にドメインを追加していけばいいだけだから楽ですね。
ConoHa WINGでサブドメインを追加したい
独自ドメインを取得しているなら、そのサブドメインを追加したいっていう場合もあると思います。サブドメインの追加も[サーバー管理→ドメイン]から簡単に行うことができてドメインを追加する際に[サブドメインを追加]を選択すればいいだけです。
サブドメインを追加すると他のドメインと同じようにドメイン名のフォルダが作られる。
独自ドメインを取得していればサブドメインを追加することは簡単だからいいですね。
ConoHa WINGにワードプレスをインストールしたい
ConoHa WINGでワードプレスサイトを作りたいっていう人も多いと思います。ConoHa WINGでワードプレスをインストールするのは簡単にできる。[サイト管理→サイト設定]から[+WordPress]をクリック、サイト名やメールアドレスなどを入力すればOK。
ワードプレスがインストールされると、サイトのURLが表示されるよ。
かんたんセットアップを使えばより簡単
ワードプレスサイトを最初から作るつもりなら、ConoHa WING契約時にかんたんセットアップを使うと簡単にワードプレスサイトを構築できます。ドメインの取得・設定・SSL化をやってくれるから楽です。
ConoHa WINGでWebサイトを公開したい
ワードプレスサイトじゃなくて自分で作成したWebサイトを公開したいっていう場合もあると思います。ConoHa WINGでのドキュメントルートの優先順位は以下だから、例えばindex.htmlを配置すればそれが表示されます。
ドキュメントルートに設置するファイルにつきましては、以下の優先順位で表示されます。
1. index.html
2. index.htm
3. index.shtml
4. index.cgi
5. index.php
ConoHa WINGでWebサイトを公開する方法は以下の記事で書いたからサイト公開したい人は参考にしてみてください。
ConoHa WINGでワードプレスサイトのSSL化する
SSL化するのは簡単でボタンをクリックするだけでOK。サイトセキュリティから無料独自SSLをONにしよう。
有効化したらhttpsになるかサイトを確認してみるといいです。httpでアクセスしてもhttpsに切り替わるんじゃないかなと思います。
ConoHa WINGでサイトのファイルを追加したい・編集したい
サイトにファイルを追加したり編集したかったらファイルマネージャーを使うといいです。
ファイルマネージャーからはサイトのフォルダやファイルを見ることができて、ここから新たにファイルを作成したり編集することもできる。
ConoHa WINGからサイトのファイルを見たかったらファイルマネージャーから見てみるといいでしょう。
ConoHa WINGにFTP接続したい
FTP接続してファイルやフォルダをアップロードしたりダウンロードしたりしたいっていうときもあるはずです。FTP接続することで以下のようなことができる。
- サーバーにあるフォルダ・ファイルを確認することができる
- サーバーにファイルをアップロードできる
- サーバーからファイルをダウンロードできる
複数のファイルを設置したりする際にはもはや必須だから、FTP接続したい人は以下の記事を参考にしてみてください。
ConoHa WINGでPHPを使う
ConoHa WINGでPHPファイルを実行したかったりする場合もあると思います。ConoHa WINGではPHPが最初から入っているので、それを使えばPHPのプログラムを実行することができる。
各プログラムのパス以下となります。
・perl /usr/bin/perl (5.16)
・php /usr/bin/php (ユーザー選択)
・php7.4 /opt/alt/php74/usr/bin/php
・php7.3 /opt/alt/php73/usr/bin/php
・php7.2 /opt/alt/php72/usr/bin/php
・php7.1 /opt/alt/php71/usr/bin/php
・php7.0 /opt/alt/php70/usr/bin/php
・php5.6 /opt/alt/php56/usr/bin/php
・python2.7 /opt/alt/python27/bin/python2.7, pip2.7, pydoc2.7
・python3.6 /opt/alt/python36/bin/python3.6, pip3.6, pydoc3.6
・ruby2.5 /opt/alt/ruby25/bin/ruby, gem, rake, rdoc
・ruby2.0 /opt/alt/ruby20/bin/ruby, gem, rake, rdoc
・sendmail /usr/lib/sendmail
PHPのプログラムを動かしたい方は以下の記事で少し書いたから参考にしてみてください。
Laravelアプリケーションを動かす
LaravelをConoHa WINGで動かしてみるっていうこともやってみたからそういったことをやりたい方は以下の記事をどうぞ。MySQLとLaravelを使ったものです。
ConoHa WINGでPythonを使う
ConoHa WINGのサーバーにはPythonが入っているからそれを使ってPythonプログラムを実行することができる。
・python2.7 /opt/alt/python27/bin/python2.7, pip2.7, pydoc2.7
・python3.6 /opt/alt/python36/bin/python3.6, pip3.6, pydoc3.6
Pythonを使ってプログラムを実行するっていうことは以下の記事でやったから、ConoHa WINGでPythonを使いたい人は参考にどうぞ。
ConoHa WINGでFlaskアプリケーションを動かす
データベースと繋いでアプリケーションを動かしたいっていう場合もあると思います。以下の記事でFlaskとMysqlを使ってCGIで動かすっていうことをやっているから、そういうことをしたかったらどうぞ。
ConoHa WINGでベーシック認証をかけたい
このサイトにはベーシック認証をかけたい、このディレクトリにはアクセスしてほしくないとかっていう時もあると思います。そういう時にはベーシック認証をかけてやりましょう。
ディレクトリアクセス制限から割と簡単にかけることができます。
以下の記事でベーシック認証をかけるっていうことはやっているから、かけたい方がいたら参考にどうぞ。
ConoHa WINGにワードプレスサイトを移行する
ConoHa WINGにはかんたん移行っていう他のレンタルサーバーで運用しているワードプレスサイトを移行する機能が付いています。これを使うと簡単にワードプレスサイトをConoHa WINGに移行することができる。
以下の記事でエックスサーバーで運用しているワードプレスサイトをConoHa WINGに移行するっていうことをやったから参考にしてみてください。
