
今回はConoHa WINGを使ってワードプレスサイトをインストールするっていうことをやっていきたいと思います。ワードプレスのサイトを開設したいけど、コノハウィングではどんな流れで作ることができるんだろう?と思っているなら参考にしてみてください。
WordPressかんたんセットアップっていう機能を使えば、かなり簡単にワードプレスサイトを作ることができますよ。
目次
コノハウィングと契約してワードプレスをインストールする
まずはConoHa WINGに登録しよう。メールアドレスとパスワードを入力したら料金プランの選択へ進める。
料金タイプがWINGパックと通常料金の2つに別れているけど、WINGパックだと無料独自ドメインつき・WordpressかんたんセットアップがあるのでWINGパックがおすすめ。
WINGパックのプランはベーシック・スタンダード・プレミアムの3つに分かれているけど、最初はベーシックでいいでしょう。サイトが育って物足りなくなったら後にプランの変更をすればいいです。
初期ドメインとサーバー名は自分の好きなものに設定しておいて、WordPressかんたんセットアップは利用するにしておくといいです。
WordPressかんたんセットアップとは
これはWordPressをすぐに使えるようにしてくれる機能。
WordPressサイトのご利用をサポートする機能です。サーバーのお申し込みと同時に「無料独自ドメイン」「WordPress」「WordPressテーマ」「SSL」をまとめて取得・設定できるほか、既に他社サーバーで利用しているWordPressをConoHa WINGへ移行できます。
独自ドメイン設定やSSL設定などは別でやると結構面倒だから、Wordpressかんたんセットアップ機能を使っておくのがおすすめです。ドメイン名やサイト名を設定しておこう。
- 独自ドメイン設定・・・サイトのドメイン名。好きなドメインにしよう。
- 作成サイト名・・・ワードプレスで作成するサイト名。
- WordPressユーザー名・・・ワードプレスのユーザー名。ログイン時などに使用する。
- WordPressパスワード・・・ワードプレスのパスワード。ログイン時などに使用する。
テーマは無料のCocoonがおすすめ
有料のテーマもコノハウィングの契約時に選択することができるけど、必要になったら買えばいいので最初は無料テーマのCocoonを選択しておくのがいいです。無料だけどかなり高機能のテーマだから良きですよ。
Cocoonに関してはこっちの記事でどんなテーマなのか紹介しているから良かったら参考にしてみてください。
情報入力・SMS認証
サーバーのプランやドメインを選択したら情報を入力しよう。
入力したら本人確認の認証が必要だから、SMSニンショウカ電話認証を選んで認証です。今回はSMS認証を選びました。
認証コードを入力したら支払い情報を入力して、申し込み内容を確認してOKだったら「お申し込み」です。
すると「WordPressをインストールしました!」っていう表示が画面に出てくる。自分でワードプレスをインストールする必要がなくて楽ですね。サイトURLからサイトを確認することができるけど、表示可能になるまで割と時間がかかるから気長に待ってから確認してみよう。
サイトの表示が反映されるまで時間がかかるので、コノハウィングのダッシュボードを確認してみるといいです。ちなみにサイトが表示されるとこんな感じでHello world!っていう画面が出てきますよ。
コノハウィングのダッシュボードを確認しよう
コノハウィングを契約したらダッシュボードから色々情報を確認することができるから見てみよう。まずはサイト管理からワードプレスをインストールしたサイトを見てみるとこんな感じ。
ステータスやサイトURL・管理画面URLを見ることができますね。
ファイルマネージャー
ワードプレスをいじる際にたまに見ることになるのがファイルマネージャーだと思うからちょっと見てみよう。「サイト管理→ファイルマネージャー」から見ることができる。
public_html配下に自分が取得したドメインがあると思うんだけど、そこにワードプレスがインストールされているからワードプレス関連のファイルがたくさんあるはずです。
これらのファイルを画面上にあるボタンを押したりすると編集したりできる。
だけど、ファイルをいじると画面が真っ白になったりする場合もあるから不用意にいじるのはやめましょう。最初はこんなものがあるんだなあ・・ぐらいでいいです。その内ファイルの編集をしたくなったら調べることになるでしょうから。
ワードプレスの初期設定をしよう
コノハウィングを契約してサイトを表示できるようになったらワードプレスの管理画面を見てみましょう。このはウィングのダッシュボードにある管理画面URLでアクセスできる。
ログインするには契約時に設定したユーザー名とパスワードを入力すればOK。そうするとワードプレスの管理画面が表示される。
この画面から色々サイトの設定をしていくんだけど、記事の投稿をする前にやっておきたいことがあるからそれらをやっていこう。
テーマ設定
テーマは[外観→テーマ]から設定することができる。コノハウィング契約時に何かテーマを選択したならばそのテーマがあると思います。今回はCocoonを選択したからCocoonが入っていますね。適用したいテーマがあったらそれを有効化しておきましょう。
Cocoonを入れたけど、Cocoonの子テーマであるCocoon Childがあるのでこれを有効化します。(テーマに子テーマがあるならそれを適用しよう)
サイトを見てみるとCocoon Childが適用されていますね。
ワードプレスのテーマはたくさんあるから、自分の好きなものを入れてみるといいですよ。ちなみにこのサイトではDiverっていう有料のテーマを使っています。
パーマリンク設定
記事のURLをどんなものにするのかを設定することができる。
後でパーマリンク設定を行うっていうのはきついから初めに設定しておくことをお勧めします。パーマリンク設定はこっちの記事でちょっと書いたんだけど、分かりやすいものにしておくのがお勧めです。
関連記事エックスサーバーのワードプレスインストール方法+必須事項+αを紹介 #パーマリンク設定
GoogleもサイトのURL構造はできる限りシンプルにって言っています。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。可能な場合は、長い ID ではなく意味のある単語を URL に使用します。
投稿名やカスタムパーマリンクにしておいて、ちょっと面倒だけど記事毎に設定していくのが良いと思います。
URLを分かりやすいものにすることができるから良いですね。
プラグインのインストール
プラグインは必要になったタイミングで良さそうなものを選んでインストールすればいいと思うけど、どんなプラグインを入れたらいいのかな?って思ったら以下の記事を参考にしてみてください。
OGP設定
自分のサイトがTwitterやFacebookに共有されたときに画像や説明が綺麗に表示されたいですよね。テーマによってはOGP設定をやってくれるものもあると思うけど、プラグインを使ったOGP設定はこっちの記事で書いたので良かったら参考にしてみてください。
コノハウィングのWordPressかんたんセットアップは楽
コノハウィングのWordPressかんたんセットアップを使ってワードプレスのサイトを作ったけど、この機能は独自ドメイン設定・SSL設定などを契約と一緒にやってくれるからとても楽ですね。
これ自分でやろうとすると独自ドメインを取得してコノハウィングのワードプレスサイトで使えるようにして・・・とか結構面倒だけど何もしなくてもここまでやってくれるのはありがたいです。
ワードプレスでブログやサイトを始めたい方はコノハウィング良いんじゃないでしょうか。