そうですよね、Windows環境をリモートで接続して使えれば楽ですよね。今回はそんな方法をConoHa VPSでやっていきたいと思います。
- Windows環境をConoHa VPSで作る方法
- WindowsからConoHa VPSで立てたWindowsサーバーに接続する方法
- MacからConoHa VPSで立てたWindowsサーバーに接続する方法
ConoHa VPSでWindowsサーバーを作ってみたよ
ConoHa VPSを使って実際にWindows環境を作ってみました。リモートで接続して使うことも確認できたので、同じようなことをしたい方は参考にしてみてください。
ConoHa VPSでWindowsサーバーを立てる
まずはConoHa VPSでWindowsサーバーを立てます。ConoHa VPSを申し込んでサーバーの作成をしていきましょう。ConoHa VPSから申し込むと最大7日間無料で使える700円分クーポンが付与されるようです。
ConoHa VPSを申し込む
必要な情報を入力したり認証したりよくあるやつです。
情報を入力していったらサーバーを作成する画面になるからWindows Serverを作っていきましょう。
Windowsサーバーを立てる
サービスにWindows Serverがあるので、それを選択です。
- サービス・・・Windows Serverを選択
- VPS割引きっぷ・・・数か月間契約するなら利用した方が安くなる。期間を選択したくなかったら利用しないを選択。
- メモリ・・・どの程度のメモリが欲しいかに応じて選ぼう(1GBは心許ないので2GB以上が良いかと)
- イメージタイプ・・・Remote Desktopを選択
イメージタイプはWindowsServerとRemoteDesktopがあるんだけど、今回はRemoteDesktopとして使いたいのでRemoteDesktopを選択。
ただドロップダウンを開くと2つ種類があります。
- WindowsServer 2022 Remote Desktop
- WindowsServer 2022 Remote Desktop + Office Professional Plus
Officeを使いたい場合はOffice Professional Plusを選択しよう。
ライセンスに関しては2つあります。
- リモートデスクトップ(RDS)SAL・・・リモートデスクトップとして使いたいなら必要
- Microsoft Office SAL・・・Officeを使いたい場合に必要
ちなみにリモートデスクトップ接続するユーザーの分だけライセンスが必要です。
「ConoHa for Windows Server」のVPSに対して「サーバー管理」目的以外のリモートデスクトップ接続をするユーザーは、その人数分の「リモートデスクトップ(RDS) SAL」のご契約が必要です。
最後にAdministratorパスワードとネームタグを設定します。
- Administratorパスワード・・・ログイン時に使用するパスワード
- ネームタグ・・・好きな名前でOK(ConoHa VPSの管理画面で表示される名前)
これでサーバーを追加すれば完了です。
サーバー構築完了
サーバー構築が完了したら作成されたサーバーのネームタグをクリックして、IPアドレスを確認します。
IPアドレスは後で接続時に使うからコピーしておきましょう。
ConoHa VPSで立てたWindowsサーバーにWindowsからリモートデスクトップ接続する
WindowsサーバーがたったらWindowsから接続してみましょう。リモートデスクトップ接続からIPアドレスを入力すれば接続できます。
「資格情報を入力してください」でアカウントを問われます。
- ユーザー名・・・Administrator
- パスワード・・・サーバー作成時に設定したパスワード
「はい」を押して接続です。するとWindowsの画面が表示されました。
よくみるWindowsの画面ですね。これで簡単いWindowsをいじることができるようになった。
ConoHa VPSで立てたWindowsサーバーにMacからリモートデスクトップ接続する
MacではRemote Desktop用のアプリを使うことで作成したWindowsサーバーにリモートデスクトップ接続することができます。
Microsoft Remote Desktopをダウンロード
Microsoft Remote Desktopをダウンロードします。
Microsoft Remote Desktopからサーバーに接続する
ダウンロードしたMicrosoft Remote Desktopを開いて[Add PC]をクリックしてIPアドレスを入力しよう。
User accountではAdd User Accountを選択してAdministratorとパスワードを入力です。
最後にAddボタンを押して追加です。
追加されたら、追加されたものをダブルクリックしてみましょう。
Continueをクリック。
すると無事Windowsの画面を見ることができました。
これでMacからWindowsを使うことができます。
ConoHa VPSでWindowsサーバーにリモートデスクトップ接続まとめ
- ConoHa VPSでWindows Serverを作成する(Remote Desktopを選択)
- Windowsではリモートデスクトップ接続、MacではMicrosoft Remote Desktopアプリを使って作成したサーバーに接続
- 接続時にはIPアドレス、アカウント情報を入力
ConoHa VPSでWindows Serverを立ち上げて接続っていうことをやったけど、サーバー立てるの簡単にできましたね。選んでいくだけで作ることができるから楽です。
Windowsリモートデスクトップで使いたい!っていう場合にはConoHa VPS使ってみるといいでしょう。