そんな疑問を解消するためにこの記事ではConoHa VPSでワードプレス + KUSANAGIをインストールしていきたいと思います。
- ConoHa VPSでワードプレス + KUSANAGIをインストールする方法
- ワードプレスサイトのSSL化
KUSANAGIをConoHa VPSでどんな風に使えるのか知りたい場合は参考にしてみてください。
Kusanagiを使わずにConoHa VPSでワードプレスを使いたいなら
Kusanagiを使わずにConoHa VPSでワードプレスをインストールしたい場合は以下の記事でやったので、同じようなことをしてみたかったら見てみてください。512MBという最安のプランでやっています。
ConoHa VPSでワードプレス + Kusanagiをインストールする手順
- ConoHa VPSと契約
- サーバー構築時にかんたんKUSANAGIを選択
- ワードプレスサイトに使うドメイン設定
- KUSANAGI managerからワードプレス環境を作成する
手順としてはConoHa VPSに申し込んだら、簡単にKUSANAGIを使うことのできる「かんたんKUSANAGI」っていうテンプレートがあるから、それを使ってサーバーを作成していく流れです。
かんたんKUSANAGIとは
かんたんKUSANAGIはConoHa VPSで用意されている簡単にKUSANAGI環境を作ることのできるテンプレート。これを使うとKUSANAGIを使ったワードプレス環境を簡単に作ることができます。
ちなみにKUSANAGIについてはKUSANAGIとはから確認することができるけど、「高いパフォーマンス」と「高度に強化されたセキュリティ」が特徴です。仮想マシンイメージだからWebサーバーや言語、DBなどが入っていますね。
もしKUSANAGIがどういったものか知りたかったら、「KUSANAGI」の仕組みとは?WordPressを簡単スマートに高速化できる仮想マシン徹底解剖!の記事がまだ分かりやすいと思うので見てみるといいと思います。
KUSANAGI managerとは
KUSANAGI managerはKUSANAGIで作成したワードプレスサイトの管理を簡単に行うことのできるツールで管理画面からアクセスすることができる。
これからKUSANAGIでワードプレスサイトを作っていくんだけど、ワードプレスサイトを構築したら一度見てみるといいですよ。
ConoHa VPSでかんたんKUSANAGIを選んでサーバー構築をする
ここからは実際にConoHa VPSでKUSANAGIを使ってワードプレスサイトを作っていきたいと思います。
ConoHa VPSと契約する
ConoHa VPSを申し込んでいなかったら、ConoHa VPSから申し込みます。
申込時に必要な情報を入力して進めましょう。進めていったらサーバーの作成画面にいくからKUSANAGIのテンプレートを使います。
かんたんKUSANAGIを選択
サーバーの作成画面ではイメージタイプに「かんたんKUSANAGI」っていうのがあるからそれを選択するようにしましょう。
- リージョン・・・東京
- サービス・・・VPS
- VPS割引きっぷ・・・長期間利用するなら「利用する」を選択した方が安い
- メモリ・・・KUSANAGIの推奨環境はメモリ4GB以上(今回は1GBでやってみます)
- イメージタイプ・・・かんたんKUSANAGI
- rootパスワード・・・パスワード。KUSANAGI managerにログインするときに使う。
- ネームタグ・・・管理画面に表示されるVPSの名称。好きな名前でOK。
作成するとサーバーリストの画面に表示されますね。
これでサーバーの構築は完了したので、ワードプレスサイトを作っていきましょう。
ワードプレスサイトに使うドメインの設定を行う
ドメインの設定を行っていくんだけど、お名前.comで取得したドメインを今回は使ってやっていきます。
ドメインのネームサーバーを変更する
取得したドメインのネームサーバーをConoHaで使えるように変更しましょう。
これでお名前.com側での設定は完了です。他のドメイン取得サイトを使っている場合でも同じようにネームサーバー情報は変更しておいてください。
ConoHa VPSでDNS設定を行う
取得したドメインをConoHaのDNSから追加します。
追加したら編集ボタンをクリックしてAレコードを追加。
値以外は他と同じにして、値にはサーバーのIPアドレスを入力して保存すればOK。サーバーのIPアドレスはVPSのネームタグをクリックすれば確認することができます。
KUSANAGI managerからワードプレス環境を作成する
作成した―サーバーのネームタグをクリックして「KUSANAGI管理」をクリック。
ユーザー名とパスワードが聞かれるので、ユーザー名はroot、パスワードは設定したrootパスワードでログインです。
ログインするとWordPressサイトの作成画面になります。
Kusanagi managerが開けなかったらしばらくまとう
Kusanagi managerを開いても「このページは動作していません」となってしまう場合もありました。
この場合しばらく時間をおいてまたアクセスしてみてみるとうまくいきました。
WordPressのサイト構築をする
KUSANAGIマネージャーからワードプレスサイトのドメインとメールアドレスを入力します。
自分はよくお名前.comで取得するんだけど、どこでもいいです。まだ取得していなかったら取得してからやりましょう。
DNS設定はさっきやったものですね。「次へ」をクリックして進みます。
「詳細へ」をクリックすればワードプレスのURLなんかが表示されます。
表示されたURLにアクセスしてワードプレスのインストール画面が出てきたらOKです。ただドメインの反映にはそれなりの時間がかかるので、アクセスできなかったらしばらく経ってから再度試してみましょう。
ワードプレスサイトの設定をする
サイトにアクセスしたらワードプレスのインストール画面になります。諸々必要な情報を入力してインストールしてやりましょう。
インストールに成功したらログイン。
無事ワードプレスサイトが表示できました。
SSL設定を行う
作成したばかりだろSSL設定が行われていないので、SSL設定をします。KUSANAGI managerからサイト設定のSSL化をONにすればOKです。
ONにするだけでhttpからhttpsへのリダイレクトも行ってくれるから楽ですね。
ConoHa VPSでKUSANAGIを使ってワードプレスをインストールまとめ
- ConoHa VPSと契約
- サーバー構築時にかんたんKUSANAGIを選択
- ワードプレスサイトに使うドメイン設定
- KUSANAGI managerからワードプレス環境を作成する
ConoHa VPSでKUSANAGIを使うにはVPSの作成画面で「かんたんKUSANAGI」を使えば簡単にできました。ワードプレスのインストールも必要な情報を入力するだけでできるから楽でしたね。
KUSANAGI使ってワードプレスブログやサイトを作りたかったらConoHa VPS使ってやってみるのもありですね。