そんな疑問を解消するためにこの記事ではマインクラフトのサーバーをConoHa VPSで立てる方法を紹介します。
- マインクラフトのサーバーをConoHa VPSで立てる方法
- バージョン違いによるエラー解消方法
サーバー立てるのって難しいイメージあるけど、ボタンポチポチ選択していくだけで構築することができます。
実際にマイクラサーバーをConoHa VPSで作成してみたよ
実際にマイクラサーバーをConoHa VPSで作成して、マイクラアプリから接続してみたので同じようなことをしてみたい人は参考にしてみてください。サーバーの構築自体は簡単に行うことができます。
ConoHa VPSにはマイクラサーバーを建ててくれるテンプレートがある
ConoHa VPSにはマインクラフトのサーバーを簡単に作ることができるような機能があって、申込時にサービスにMinecraftを選ぶといくつかの項目を選択するだけで作ってくれます。
契約するプランによって推奨プレイヤー数が変わるから、自分がどれぐらいの人数とプレイしたいのかを考えて選ぶといいでしょう。
マイクラアプリに応じて2種類のテンプレートがある
マイクラにはJava版か統合版がありますよね。テンプレートも同じように2種類ある。
どっちのエディションを使っていてもそれに応じてサーバーを構築する際に選択するだけだから楽です。
ConoHa VPSでマイクラサーバーを立てる
ConoHa VPSに申し込む
まだConoHa VPSに申し込んでない場合はConoHa VPSからどんなもんか見てみるといいです。申し込む際には良くある個人情報等を入力していく感じです。
サーバー構築をする
サーバーを構築する際にはサービスでMinecraftを選択して、諸々必要な項目も選ぶだけでOKです。
- サービス・・・MineCraftを選択
- VPS割引きっぷ・・・数か月間契約するなら利用した方が安くなる。期間を選択したくなかったら利用しないを選択。
- メモリ・・・自分がどれぐらいのプレイヤーとプレイしたいのかに応じて選ぼう
- イメージタイプ・・・自分が使っているMinecraftに応じて選択。統合版なら統合版、Java版ならJava版。
- rootパスワード・・・パスワード。控えておこう。
- ネームタグ・・・VPSの名前。好きな名前にして分かりやすくしておこう。
どちらのイメージタイプを選ぶか
イメージタイプはMinecraft統合版とMinecraft Java版に分かれています。これは自分が使っているMinecraftに合わせないとダメなので自分がいつも使っているアプリを確認してみましょう。
JAVAの表記があればJAVA版なので、イメージタイプにはMinecraft JAVA版を。表記がなければ統合版を選択しましょう。
サーバー構築完了
上記を入力したら申し込むとVPSが構築されます。
これでサーバーの構築はOK。
IPアドレスを確認する
作成したサーバーに接続するため位にはIPアドレスが必要になるから、ネームタグをクリックしてIPアドレスをコピーしておこう。
このIPアドレスを後で使うのでコピーしておきます。
マインクラフトから作成したサーバーにアクセスする
サーバーを建てたので、後はマインクラフトから接続するだけです。これはJAVA EDITIONの画面だけど、[Multiplayer]から[Add Server]を選択します。
Server AddressにはコピーしたIPアドレスを入力、Server Nameは自分の好きなものを設定しておきましょう。
うまくいくとこんな感じに表示されます。
Join Serverを押すとサーバーに入ることができます。
ログイン成功
無事サーバーに入れるとこんな感じでマイクラの世界が広がっていますね。
マイクラアプリとConoHa VPSのサーバーバージョンが合わず接続できない場合も
使っているマイクラのアプリとサーバーのバージョンが合わず、古い場合こんな表示がされる場合があります。
このように表示された場合には自分が使っているマイクラアプリのバージョンとConoHa VPSで使われているマイクラのバージョンが合っているか確認しましょう。
マイクラのバージョンを確認する
マイクラのバージョンは起動すると左下に表記されます。
ConoHa VPSのマイクラサーバーのバージョンを確認する
ConoHa VPSのマイクラサーバーのバージョンはMinecraft管理から利用中のバージョンを確認することができる。
ベーシック認証でユーザーとパスワードが問われるから、ユーザーにはroot、パスワードはサーバー構築時に設定したパスワードを入力してログインしましょう。
マイクラのアプリとサーバーのバージョンで、もしどっちかが異なるバージョンだった場合は揃えるようにしましょう。
サーバーのバージョンが変更する場合
サーバーのバージョンが古い場合、ConoHa VPSのMinecraft管理ではバージョンアップの表示がされます。
もしマイクラアプリのバージョンで最新バージョンを使っている場合は、バージョンアップするといいですね。
特定のバージョンにしたい場合はサーバーの再構築を行う
ConoHa VPSのマイクラのバージョンを特定のバージョンにしたい場合はサーバーの再構築をして再度バージョンを選ぶといいです。サーバーの再構築を行う際は一度サーバーを停止しないといけないので、シャットダウンしてからサーバー再構築。
ここでMinecraftを選ぶとバージョンがいろいろあるから、自分が使っているマイクラアプリのバージョンに合うものを使いましょう。
manager表記がないものはMinecraftManagerが付かないからちょっと管理が面倒になるけど、まあしょうがないね。ちなみにMinecraftManagerはVPSの画面にあるこれです。
サーバーを再構築したら、再度マイクラのアプリから接続してみましょう。
Minecraftアプリのバージョンがサーバーのバージョンと合わない場合
サーバーのマイクラバージョンを変更するのではなく、自分がパソコンなどで使っているマイクラアプリのバージョンを変更したい場合です。アプリのバージョンがサーバーと合わない場合、サーバーに接続できなかったりします。
使用するマイクラアプリのバージョンを変更する
これはMinecraft Launcherから行っているんだけど、起動構成から使うバージョンを選択することができます。
バージョンの選択でサーバーと合うようにバージョンを選択するといいでしょう。
作成したらそのバージョンでプレイすれば指定したバージョンでプレイすることができます。
MinecraftManagerがない場合のテンプレートを最新版にアップデートしたい場合
MinecraftManagerがない場合のテンプレートを使っている場合にはMinecraft Javaをバージョンアップするにバージョンアップの方法が記載されています。コマンドをコンソールから打ってバージョンアップさせることができる。
コンソールにログイン。
ログイン時にはユーザーとパスワードを問われるので、ユーザーにはroot、パスワードはサーバー構築時に設定したパスワードを入力してログインします。
ログインしたらテキスト送信の欄にアップデートスクリプトを貼り付けて送信です。
curl https://gist.githubusercontent.com/ConoHa/d16fedf984db8484cbeb867fcbce5534/raw/verup_to_latest.sh | bash
すぐにアプリからサーバーを追加しても反映されなかったりするので、少し経ってから確かめてみるといいです。
マイクラサーバーをConoHa VPSで立てるまとめ
- ConoHa VPSに申し込む
- サーバーを構築する
- 接続できなかった場合はバージョンを確認する
今回はマイクラサーバーをConoHa VPSで立てるっていうことをやったけど、ボタンポチポチして選択していくだけで作ることができるからかなり楽ですよね。もしマイクラのサーバーを作りたかったらConoHa VPSで作成してみるといいでしょう。
自分で作成したサーバーだから他の人招待して好きなように遊ぶことができますね。使用するプラン(2GBとか4GBとか)によって推奨されるプレイヤーの人数が変わるから、多くの人で遊ぶ場合にはそれなりにメモリのあるものを選ぶのをおすすめします。