この記事ではDockerを使うにはどのVPSを使えばいいのか?っていうことを書いていきます。
- VPSならDockerのインストールは可能
- VPSにはDockerテンプレートが使えるところがある
- Dockerを使うにはどのVPSを使えばいいのか
Docker使いたいけど、どのVPSを使ったらいいのか分からない方は参考にしてみてください。
VPSならDockerのインストールは可能
VPSは仮想サーバーを1つ自由に使えるので、好きなものを自由にインストールすることができます。例えばyumコマンド使ってインストールしたり、apt-get使ってインストールしたりですね。
- VPSにSSH接続
- ターミナルでコマンド打ってインストール
普通にコマンド打ってDockerのインストールはできるので心配はいらないです。
VPSにはDockerテンプレートが使えるところもある
VPSを契約したら、Dockerをコマンドでインストールして使える環境を作ってもいいんだけど、そもそもVPSサーバーを立てた瞬間からDockerを使える環境を用意してくれる機能があったりします。
- さくらのVPS・・・スタートアップスクリプト
- ConoHa VPS・・・アプリケーションテンプレート
- Xserver VPS・・・アプリイメージ
- ・・・
こういったアプリケーションを使える環境をサーバーを立てると同時に構築してくれる機能は何もDockerだけじゃなくて、LaravelやRails、NodejsなどVPSによって様々です。
もし自分でコマンド打ってインストールして環境を作成するのが面倒ならこういった機能があるVPSを選ぶといいでしょう。(大手のVPSなら大体どこもあります)
自分でコマンドでDockerインストールももちろん可能
VPSが用意してくれているDockerのアプリケーションテンプレートを使わなくとも、OSだけ選択してDockerはコマンドでインストールするっていう選択を取ることももちろん可能です。
自分でバージョン等指定してインストールしたいっていう場合はコマンドでインストールするのが良いですね。
Dockerを使うにはどのVPSを使えばいいのか
Dockerを使うにはどのVPSを使えばいいのか?ですが、おすすめはXserver VPSです。正直どのVPS使ってもDockerは使えるので、あくまで料金や管理画面の使いやすさを考えた場合です。
- XserverVPS・・・料金そこそこ、管理画面はシンプルで使いやすい
- ConoHa VPS・・・料金そこそこ、管理画面が重い
- さくらのVPS・・・料金微妙、管理画面は普通
- Webarena Indigo・・・料金安い、管理画面は普通
- Kagoya Cloud VPS・・・料金そこそこ、管理画面はシンプルで使いやすい
とにかく料金が安いところが良い!っていう場合はWebarena Indigoがいいと思うけど、Docker環境は自分でコマンドを使ってインストールしないといけません。
個人的には料金はWebarea Indigoより高くなるけど、XserverVPSかKagoya Cloud VPSがいいかなーと思います。
KAGOYA VPSでDockerを使う方法を紹介します。【docker-composeも】
どっちも操作分かりやすく、Dockerのテンプレートもあるので自分でコマンドを使ってインストールしなくても環境を用意することができる。もちろん他のVPSを使ってもいいですけどね。
まとめ
Dockerを使えるVPSについて見てみたけど、どのVPSでもコマンド打ってインストールすれば使えるので大丈夫です。ただ、使うなら使いやすいVPSが良いと思うので、少しだけ吟味してみるといいですよ。