そんな疑問を解消するために、この記事ではXserver for WindowsでMT4をインストールして使うっていうことをやっていきます。WindowsでMT4をインストールしていきますよ。
- Xserver for WindowsでMT4を使うのにかかる料金
- Xserver for WindowsでWindowsVPSを立てる
- MT4をインストールする方法
これからXserver for WindowsでMT4を使ってみたいということであれば、参考にしてみてください。
Xserver for WindowsでMT4を使うのにかかる料金
MT4自体に料金はかからないけど、サーバー代とリモートデスクトップ接続のライセンス代金がかかります。今回はWindowsでリモートデスクトップ接続して使いたいので、Windowsのサーバー代とリモートデスクトップ接続のライセンス代金がかかる。
Windowsのサーバー代
Windowsの料金は12ヶ月契約でこれぐらいかかります。(初回契約の期間で料金が変わる)
さらにリモートデスクトップ接続のライセンス代も必要なので見ていきましょう。
リモートデスクトップ接続のライセンス代
立てたWindowsサーバーにリモートデスクトップ接続するのには別途ライセンスが必要になってきます。これが月額990円。どのVPSでもこのリモートデスクトップ接続のライセンス代金はかかるから、まあしょうがないです。
Windowsのサーバー代金に加えて月額990円のリモートデスクトップ接続のライセンス代がかかることは念頭に入れておきましょう。
Xserver for Windowsでサーバーを立てる
Xserver for Windowsは申し込まないと使えないので、まずは申し込みをします。以下の記事で申込手順は書いているので、サイトを見てみて分からなかったら参考にしてみてください。
Windowsを選択する
XserverVPSではWindows以外のLinux系のサーバーを立てることもできるんですが、Windowsを使いたいなら[Windowsサーバーのお申込み]を選択します。
プランや契約期間は好きなものを選択しましょう。
- サーバー名・・・好きなサーバー名を入力(管理画面で表示される)
- プラン・・・好きなプランを選択
- サーバーの契約期間・・・好きな契約期間を選択
- イメージタイプ・・・「Windows Server for Remote Desktop」を選択。(リモートデスクトップ接続するならこれです)
- ライセンス・・・リモートデスクトップSAL1個
- Administratorパスワード・・・好きなパスワード
もしOffice系のソフトを使う場合はMicrosoft Office SALが必要になってきますが、今回は使わないのでなしです。
申し込み画面へ進んで確認してOKだったら支払い手続きに進みます。
支払方法はクレジットカードかpaidyか選べるので好きな方を選択。
支払いをするを選択して、支払えば申し込み完了です。
トップページを見てみると申し込んだVPSが表示されていますね。
申し込んだWindows VPSを確認する
トップページのVPS管理から起動状況を確認してみましょう。申し込んだばかりだと構築中になっていますが、ちょっと経つと稼働中に切り替わるはずです。
稼働中になったら、リモートデスクトップ接続をしてみましょう。
IPアドレスを確認しておく
IPアドレスはリモートデスクトップ接続時に必要なので控えておきましょう。
コンソールからログインする
いきなりリモートデスクトップ接続してもログインできなかったので、まずはコンソールからログインしてパスワードを変更します。
CtrlAltDelのボタンをクリックして進みましょう。
変更したいパスワードを設定してやればOKです。
これでリモートデスクトップ接続をしていきます。
Windowsからリモートデスクトップ接続する
まずはWindowsから立てたVPSにリモートデスクトップ接続してみます。
リモートデスクトップ接続を選択してIPアドレスを入力。
ユーザー名はAdministrator、パスワードはさっき設定したパスワードを入力します。
これで進んでやりましょう。
するとちゃんとWindowsの画面が出てきましたね。
これでWindowsからのリモートデスクトップ接続はOKです。
MacからWindows VPSにリモートデスクトップ接続する
MacからはMicrosoft Remote Desktopというアプリを使ってリモートデスクトップ接続します。
Add PCから接続先の情報を追加しましょう。
PC nameにはIPアドレスを入力します。
User accountはAdd a User Accountから以下のようにユーザーを追加します。
- Username・・・Administrator
- Password・・・設定したパスワード
最後に右下のAddボタンを押して接続です。
Continueをクリックして接続ですね。
これでMacからWindowsのVPSに接続することができました。
MT4をインストールする
リモートデスクトップ接続したら後は自分のパソコンのように自由にいじることができます。GoogleChromeが入っているので、これを使ってMT4をインストールしてみましょう。
自分が使っている証券会社のMT4をインストールしてやるといいです。今回はXMTradingをインストールしてみます。
ダウンロードしてインストールすると無事入りましたね。
起動するとこんな感じです。
リモートデスクトップ接続とはいえ、普通にパソコンを扱うのと同じように操作することができます。
使えるWindowsパソコンがないとか、VPSで使いたいっていうならXserver for WindowsでWindowsVPS使ってMT4インストールして使うっていうのもいいですね。