そんな疑問を解消するためにこの記事ではエックスサーバーVPSの申し込み方法と始め方を書いていきます。
サーバーの作成までやるので、順番通りにやれば自分のサーバーが立っている状態になります。
- エックスサーバーVPSの申し込み方法
- エックスサーバーVPSでサーバーを立てる
これからエックスサーバーVPSを使ってWebアプリケーションやプログラムを公開したいならば参考にしてみてください。
エックスサーバーVPSに申し込む
Xserver VPSの画面から申し込み画面に進みます。
Xserverアカウントを持っている場合は右から、新規の場合は左の「すぐにスタート!新規お申し込み!」をクリックです。
エックスサーバーのレンタルサーバーやエックスドメインといったサービスを利用したことがあるなら、アカウントは持っているはずです。
利用したことがなければ、アカウントはないはずなので新規で申し込みましょう。
新規で申し込む
「すぐにスタート!新規お申し込み」を選択した場合ですね。
新規で申し込む場合は情報を入力していきます。
必要事項を入力して次に進んだら、確認コードが入力したメールアドレスに送られてくるのでそれを確認して入力しましょう。
この認証コードをフォームに入力して先に進みます。
次にSMS・電話認証があるので進みましょう。
テキストメッセージで取得するか自動音声通話で取得するかを選択して「認証コードを取得する」をクリック。
クリックすると認証コードが送られてくるのでそれを入力します。テキストメッセージ(SMS)の場合は入力した電話番号に送られてきますよ。
これで入力して「認証してサーバー申し込みに進む」をクリックするとサーバーの申し込み画面です。
エックスサーバーVPSサーバーの申し込み画面
ここからはエックスサーバーのアカウントを持っている人も新規でエックスサーバーのアカウントを取得した人も共通です。
申し込み画面で必要な項目を選択するだけでサーバーを作成することができますよ。どんな画面なのかまずは見てみましょう。
- サーバー名・・・管理画面に表示されるサーバー名(自分で決めることも可能)
- プラン・・・メモリの選択(2GBプランがお勧め)
- サーバーの契約期間・・・サーバーの契約期間(12ヶ月がお勧め)
- イメージタイプ・・・OSやアプリケーションの選択(アプリケーションの場合は選択したアプリケーションが使える環境を作ってくれる)
- rootパスワード・・・rootユーザーのパスワード
- SSH Key・・・SSH Keyを作成するかどうか
申し込みする際におそらくここが一番迷うと思うので、それぞれ書いていきます。
サーバー名
まずサーバー名ですが、ここで入力したサーバー名がエックスサーバーVPSの管理画面で表示されます。
管理画面で毎回見ることになるので、自分がわかりやすいサーバー名にしておくといいでしょう。
プラン
プランは2GB~64GBまでのプランを選ぶことができて、それぞれメモリの他にCPUやSSDも変わってくる。
自分の公開したいアプリケーションがどれぐらいメモリを消費するのか?というのが分かっているなら最適なプランを選べそうですが、なかなかそうもいかないでしょう。
おすすめは4GB・8GBとなっているけど、個人的には最初は2GBのプランが良いと思います。一番安いし後でプランのアップグレードもできます。
もし迷ったら最安の2GBにしておきましょう。
サーバーの契約期間
サーバーの契約期間は以下から選択することができます。
- 1ヶ月
- 12ヶ月
- 24ヶ月
- 36ヶ月
絶対に長期的に使うっていうなら36ヶ月が一番安くなるのでいいですが、VPSが気に入らなかったり変更したりする可能性もあります。
1ヶ月だと短すぎるので12ヶ月がおすすめです。12ヶ月あればエックスサーバーVPSのことも分かるし、運用もちゃんとできるはず。
イメージタイプ
イメージタイプはOSやアプリケーションを選択することができて、選択したOSが入ったサーバーを作ってくれます。
アプリケーションは選択したアプリケーションが最初から使える環境を作ってくれるものです。
例えばMinecraftならマインクラフトサーバーをすぐに使える環境、DockerならDockerをすぐに使える環境といったイメージです。
手っ取り早く作りたいなら使うと楽ですね。
イメージの再構築はできる
一度選択したら変えられないっていうわけではなくて、再度OSやアプリケーションを選んでサーバーを再構築するといったことも可能です。
まあ気に入らなかったら再構築すればいいですね。
rootパスワード
これはrootユーザーのパスワードですね。rootユーザーに当てたいパスワードを設定しておきましょう。
SSH Key
SSH Keyを作成するかどうかを選択できます。ここで作成しておくと後で自分で作成して設置する必要がないので楽です。
ただもし自分で作成したKeyを使いたいっていう場合は、インポートすることもできます。
自分で作成した鍵を使いたい場合は公開鍵を貼り付けてやりましょう。
エックスサーバーVPSでサーバーを申し込む
必要事項を入力したらサーバーの申し込みをしましょう。
必要事項を入力してお申し込み内容を確認するボタンを押すと、自動生成されたプライベートキーをダウンロードすることができるのでダウンロードしておきましょう。
支払い画面へ進みます。
決済画面へ進んで支払いをすれば完了です。
これでサーバーの申し込みは完了です。お疲れ様でした。
申し込んだサーバーを確認する
サーバーを申し込んだら、トップページを確認してみるとサーバーが表示されていますね。
メールも来ているはずなので、確認しておくといです。
これでサーバーの作成は完了したので、あとはサーバーに接続して色々いじることができます。
コンソールもついているのでログインしてみます。
ユーザーはroot、申し込み時に設定したrootパスワードを入力すればログインできます。
また、コンソールは諸々作業するにはやりづらいと思うので、SSH接続して色々確認してみるといいでしょう。
まとめ
Xserver VPSの申し込み方法とサーバーを立てて確認するところまで書いてみました。サーバーを立てるといっても、選択していくだけで立てることができるので楽ですよね。
プランや期間に迷ったら以下にしておくのがおすすめです。
- メモリは2GB
- サーバーの契約期間は12ヶ月
- (OSやアプリケーションは後で再インストール可能)
作成したアプリケーションやプログラム、マイクラのサーバーなどを立てたかったら使ってみるといいでしょう。