Xserver for Windowsでリモートデスクトップ接続して利用する方法

 

XserverでWindows使いたいんだけど、どうやるんだろう?

Windows使いたくても手元にはWindowsPCがなかったり、手元のPCを使いたくなかったりすることがあると思います。そんな時にもWindows使いたいですよね。

今回は今回はXserver for WindowsでWindowsを使っていこうと思います。

記事の内容
  • Xserver for Windowsの申し込み方法
  • Xserver for WindowsでWindowsサーバーを使う方法
  • WindowsPCからリモートデスクトップ接続する
  • MacPCからリモートデスクトップ接続する

    これからWindowsを使いたいと思っているなら、Xserverでどんな風にできるのか参考にしてみてください。

    XserverでWindows使ってみよう

    XserverでWindowsを使うのにかかる料金

    使うのにどれぐらい料金かかるんだろう?
    大体これぐらいの料金になるよ。

    これは12ヶ月契約のプランだけど、なんとなくこれぐらいです。普通のLinux系のプランと比べると高めになるけど、どこもそうなのでしょうがないですね。(Windowsはどこも使うにはそれなりに値段します)

    リモートデスクトップ接続にはライセンスが必要

    Windowsにリモートデスクトップ接続して使いたいならリモートデスクトップ接続するライセンスが必要になってきます。

    リモートデスクトップ接続するにはお金が必要なの?
    そうだね、月額990円かかってくるよ!

    このリモートデスクトップ接続のライセンスはサーバー代とは別なので、仮にメモリ4GBのサーバー代と合わせて月額料金を出してみるとこんな感じ。

    3,762円/月(4GBサーバー代)+ 990円/月(ライセンス代) = 4,752円(月)

    なかなかかかってくるね。
    そうだね、まあしょうがない・・・

    ちなみにリモートデスクトップのライセンス代金はどこのVPSでもかかってくるから、VPSでWindowsを使う際は必要な料金になってきます。

    Officeソフトを使う場合はそのライセンス代もかかる

    ワードやエクセルなどのOffice系のソフトが使いたかったら、それらを使うためのライセンスが必要になってきます。

    ワードやエクセル使うのにもお金かかるのか・・・
    オフィス系使う人はそうなるね。

    オフィス系のソフトを使う場合は、Microsoft Office SALっていうライセンスが必要になってきます。これが月額3,080円かかるから結構します。

    オフィス系のソフト使わない場合は気にしなくていいけど、使う場合は別途料金がかかることを念頭に入れておきましょう。

    Xserver for Windowsに申し込む

    Xserver for Windowsに申し込まないと使えないので、まずは申し込みをします。以下の記事で申込手順は書いているので、サイトを見てみて分からなかったら参考にしてみてください。

    Windowsを選択する

    XserverVPSではWindows以外のLinux系のサーバーを立てることもできるんですが、Windowsを使いたいなら[Windowsサーバーのお申込み]を選択します。

    プランや契約期間は好きなものを選択しましょう。

    • サーバー名・・・好きなサーバー名を入力(管理画面で表示される)
    • プラン・・・好きなプランを選択
    • サーバーの契約期間・・・好きな契約期間を選択
    • イメージタイプ・・・「Windows Server for Remote Desktop」を選択。(リモートデスクトップ接続するならこれです)
    • ライセンス・・・リモートデスクトップSAL1個
    • Administratorパスワード・・・好きなパスワード

    もしOffice系のソフトを使う場合はMicrosoft Office SALが必要になってきますが、今回は使わないのでなしです。

    申し込み画面へ進んで確認してOKだったら支払い手続きに進みます。

    支払方法はクレジットカードかpaidyか選べるので好きな方を選択。

    支払いをするを選択して、支払えば申し込み完了です。

    トップページを見てみると申し込んだVPSが表示されていますね。

    申し込んだWindowsサーバーを確認する

    トップページのVPS管理から起動状況を確認してみましょう。申し込んだばかりだと構築中になっていますが、ちょっと経つと稼働中に切り替わるはずです。

    稼働中になったら、リモートデスクトップ接続をしてみましょう。

    IPアドレスを確認しておく

    IPアドレスはリモートデスクトップ接続時に必要なので控えておきましょう。

    コンソールからログインする

    いきなりリモートデスクトップ接続してもログインできなかったので、まずはコンソールからログインしてパスワードを変更します。

    CtrlAltDelのボタンをクリックして進みましょう。

    変更したいパスワードを設定してやればOKです。

    これでリモートデスクトップ接続をしていきます。

    手元のWindowsPCからリモートデスクトップ接続する

    まずはWindowsから立てたVPSにリモートデスクトップ接続してみます。

    リモートデスクトップ接続を選択してIPアドレスを入力。

    ユーザー名はAdministrator、パスワードはさっき設定したパスワードを入力します。

    これで進んでやりましょう。

    するとちゃんとWindowsの画面が出てきましたね。

    これでWindowsからのリモートデスクトップ接続はOKです。

    手元のMacからWindowsサーバーにリモートデスクトップ接続する

    MacからはMicrosoft Remote Desktopというアプリを使ってリモートデスクトップ接続します。

    Add PCから接続先の情報を追加しましょう。

    PC nameにはIPアドレスを入力します。

    User accountはAdd a User Accountから以下のようにユーザーを追加します。

    • Username・・・Administrator
    • Password・・・設定したパスワード

    最後に右下のAddボタンを押して接続です。

    Continueをクリックして接続ですね。

    これでMacからWindowsのVPSに接続することができました。

    まとめ

    Xserver for Windowsを使ってWindowsサーバーを立ててリモートデスクトップ接続してみました。申し込んでしまえば、後はパスワード設定して自分のパソコンから接続すればいいだけなので楽でしたね。

    WindowsでもMacでもできたので自分が使っているパソコンに応じてやってみるといいですよ。Windowsパソコンが自宅になくてもWindowsを使うことができるようになります。