StableDiffusionを使う場合はDreamStudioを使ったりといった方法があるけど、そもそも自分が持っているサーバーで自由に使えたらいいですよね。
DreamStudioのオープンソース版である StableStudioっていうものをXserverVPSでは使えるので、それを使ってやっていこうと思います。
- XserverVPSに申し込む
- リモートデスクトップ接続する
- DreamStudioのAPI Keyを取得する
- StableStudioで画像生成を行う
StableDiffusionをどのようにVPSで使うことができるのか参考にしてみてください。
XserverVPSに申し込む
まずはXserver VPSに申し込みます。申し込み画面は今回こんな感じでやります。イメージはアプリケーションの中あるStableStudioを選ぶのがポイントです。
- サーバー名・・・管理画面に表示されるサーバー名(自分で決めることも可能)
- プラン・・・メモリの選択(2GBプランがお勧め)
- サーバーの契約期間・・・サーバーの契約期間(12ヶ月がお勧め)
- イメージタイプ・・・OSやアプリケーションの選択(アプリケーションの場合は選択したアプリケーションが使える環境を作ってくれる)
- rootパスワード・・・rootユーザーのパスワード
- SSH Key・・・SSH Keyを作成するかどうか
確認してOKだったら申し込みましょう。
決済画面へ進んで支払いを済ませたら申し込みは完了です。
VPSの設定を行う
立てたVPSにリモートデスクトップ接続して使うので、接続できるようにポート設定をします。VPS管理から設定画面に進みましょう。
接続許可ポート設定をクリック。
接続許可ポートを以下のようにします。
接続許可ポートを設定するをクリックしたら、設定完了です。
リモートデスクトップ接続情報を確認する
リモートデスクトップ接続を行うにはIPアドレスとユーザー名、パスワードが必要なのでそれらを確認します。
IPアドレスを確認する
IPアドレスはVPSパネルから確認することができるので控えておきましょう。
ユーザー名・パスワードを確認する
ユーザー名・パスワードはコンソールから確認します。
コンソールが開いたらリモートデスクトップ設定を選択。
共有からリモートデスクトップを選択して、ユーザー名をパスワードを確認します。
ユーザー名とパスワードが書かれているので、これを控えておきます。
リモートデスクトップ接続する
今回はMacからリモートデスクトップ接続を行うので、Microsoft Remote Desktopを使います。Add PCからPC nameとUser accountを設定しましょう。
- PC name・・・Xserver VPSで確認したIPアドレス
- User Account・・・Xserver VPSのコンソールから確認したリモートデスクトップのユーザー名とパスワード
これで作成した接続先を選択して接続します。
Continueをクリックして進むと無事リモートデスクトップ接続して画面が表示されました。
StableStudioを使う
StableStudioを使うためには、DreamStudioのAPIKeyが必要なのでそれをまずは取得します。
APIキーを作成する
DreamStudioのAPIKeyが必要なため、アカウントページからAPIKeyを取得します。
これをコピーして控えておきましょう。
StableStudioを起動する
リモートデスクトップ接続したらChromeとFirefoxのショートカットが既にあるので、好きな方を起動します。
開いたら下の方に進むとAPI Keyの項目があるので、ここにコピーしておいたDream StudioのAPI Keyを貼り付けます。
(タッチパッドでスクロールはできなかったので、十字キーでスクロールしました)
Stability AIの隣にある表示がReadyになったら準備完了です。
Generateボタンを押して作成画面に移りましょう。
Promptを打ち込んでDreamボタンを押してみると無事画像が生成されました。
ちゃんとXserver VPSでStableStudio使って画像生成することができましたね。DreamStudioのCreditsがなくなったら使えなくなるから、そこは気をつけて使うといいでしょう。