これからConoHa WINGを使おうと思っているなら、何かデメリットがあるんじゃないかと不安になってしまいますよね。
使ってみてこんなはずじゃなかったのに・・・となってしまっては遅いです。その前に知っておきましょう。
この記事ではConoHa WINGのデメリットを書いていこうと思います。
ワードプレスブログをConoHa WINGで始めたかったり、サイトの公開をしようと考えている方は参考にしてみてください。
そこで使ってきた経験も踏まえて書いていきます。
ConoHa WINGのデメリット
無料期間が存在しない
ConoHa WINGには無料期間が存在しません。他のレンタルサーバーなんかではあったりするので、ちょっと残念ですよね。
- エックスサーバー・・・10日間の無料期間あり
- ロリポップ!・・・10日間の無料期間あり
- さくらのレンタルサーバ・・・2週間の無料期間あり
- カラフルボックス・・・30日間の無料期間あり
ConoHa WINGを使いたかったら無料期間がないのでいきなり契約して使うという流れになります。
限りなく安く試す方法もある
ConoHa WINGに無料期間はないですが、それでも試しに使いたいっていう場合は通常プランで使ってみるといいです。
1時間毎に課金されるプランで最低利用期間もないので、試し終わったらすぐにやめることができます。1日試して数十円で試せる。
以下の記事でこの方法について書いているので、ConoHa WINGをまずは試してみたいっていう場合は参考にしてみてください。
料金プランが分かりづらい
ConoHa WINGの料金プラン分かりづらいです。大まかにWINGパックと通常に分かれているんですが、その中でまた枝分かれしています。
- WINGパック・・・3ヶ月〜利用できるプラン。
- 通常・・・1時間毎に課金されるプラン。
それぞれベーシック・スタンダード・プレミアム・リザーブドプランがあります。
WINGパックだと契約期間によって料金の違いが出てきますね。
エックスサーバーなんて3つしかプランなくてとても分かりやすいからConoHa WINGもそれぐらいにしてほしいです。(通常プラン廃止してWINGパックだけにして、無料期間つければいいと思うんだけどなあ・・・)
ドメインごとにPHPのバージョン変更ができない
ConoHa WINGではドメイン毎にPHPのバージョンを変更することができません。サーバー単位で変更になるので、運営しているすべてのサイトのPHPバージョンは同じものになります。
例えば3つのワードプレスブログを開設したとして、それぞれのPHPバージョンは同じものになります。
PHPバージョンは全てのブログで同じ。8.1を適用するなら全てのブログで8.1が使われます。
- ブログ1・・・PHP8.1
- ブログ2・・・PHP8.1
- ブログ3・・・PHP8.1
これで何か問題が起こるっていうこともほとんどないと思うけど、例えば3つの内1つのブログでは特定のバージョンのPHPでしか動かないプラグインを使っているとかなるとしんどいです。
その場合は他のブログのPHPバージョンもそのブログのPHPバージョンに合わせるしかない。
ドメイン単位でPHPバージョンの切り替えができるレンタルサーバー
もしこういったことが気になるなら、ドメイン単位でPHPバージョンを切り替えることのできるレンタルサーバーを使うのがいいです。
- エックスサーバー
- mixhost
- カラフルボックス
- さくらのレンタルサーバー
- ロリポップ!
- ・・・
大体のレンタルサーバーはドメイン単位で切り替えることができます。ConoHa WINGはちょっと特殊ですね。
管理画面がちょっと重い
ConoHa WINGの管理画面重いです。操作するとローディングが長くて結構イラつく場面があります。(ConoHa WING管理画面分かりやすいのに勿体無い)
このローディングマーク何回も見るし、普通にそもそも遅いです。
本当ここ直してほしいです。ConoHa VPSの管理画面も一緒だけどConoHa VPSの管理画面も遅いのでそこも一緒に直してくださいお願いします。
っていうぐらいこの記事で紹介するデメリットの中で一番気になっています。
サーバーダウンが気になる
ConoHa WINGでは以前18時間にも渡るサーバーダウンがありました。
発生日時 : 2020年12月28日(月) 22時36分頃
復旧日時 : 2020年12月29日(火) 16時15分頃
ただ原因がハードウェアの不具合だったっていうことで、しょうがないかなとも思ってしまいます。よくありそうなインフラのサーバー整備とかそういう影響だったらもっと復旧も早かったんじゃないかな。
まとめ
ConoHa WINGのデメリットについて見てみたけど、今回紹介した内容は以下です。
- 無料期間が存在しない
- 限りなく安く試す方法もある
- 料金プランが分かりづらい
- ドメインごとにPHPのバージョン変更ができない
- ドメイン単位でPHPバージョンの切り替えができるレンタルサーバー
- 管理画面がちょっと重い
- サーバーダウンが気になる
個人的には管理画面がちょっと重いのが結構気になっていて、それ以外はまあいいかなという感覚です。
これらのデメリットを許容できるのであれば、ConoHa WING使ってみるといいでしょう。自分はこのブログとは別のブログでConoHa WINGを使っています。