mixhostとConoHa WINGを比較!どっちを使えばいいのか確認しよう!

mixhostとConoHa WINGどっちを使えばいいんだろう?

今回はそんな悩みを解消するためにmixhostとConoHa WINGを比較していきたいと思います。これからブログやサイトを運営する上でどっちを使おうか悩んでいる人は参考にしてみてください。

記事の内容
  • mixhostとConoHa WINGを料金面で比較
  • mixhostとConoHa WINGをスペックで比較
  • mixhostとConoHa WINGを使い勝手で比較

 mixhostもConoHa WINGも利用したよ

mixhostもConoHa WINGどちらも使ってワードプレスサイトや自作のWebサイトなどを公開してみたことがあるので、それらの経験を踏まえて書いていきます。

どちらが自分に合っているか判断してみてね

mixhostとConoHa WINGを料金面で比較

mixhostとConoHa WINGの料金を見てみましょう。

 mixhostの料金プラン

スタンダードプレミアムビジネス
3ヶ月1,518円/月3,058円/月6,138円/月
6ヶ月1,298円/月2,618円/月5,258円/月
12ヶ月1,078円/月2,178円/月4,378円/月
24ヶ月1,023円/月2,068円/月4,158円/月
36ヶ月968円/月1,958円/月3,938円/月

料金プランはいくつかあるけど、おすすめは一番安いスタンダード。

 ConoHa WINGの料金プラン

ベーシックスタンダードプレミアムリザーブド
3ヶ月1210円/月2,530 円/月5,060 円/月1540円/月
6ヶ月1,100 円/月2,365 円/月4,730 円/月1430円/月
12ヶ月911 円/月2,145 円/月4,290 円/月1320円/月
24ヶ月683 円/月2,035 円/月4,070 円/月1265円/月
36ヶ月493 円/月1,925 円/月3,850 円/月1210円/月

ConoHa WINGの場合も一番安いベーシックプランがおすすめです。

料金ならConoHa WINGの方が安い

見比べてみるとConoHa WINGの方が料金は安いです。おすすめのベーシックプランなら月額1000円ぐらいで運用できる。料金の安さを最優先に考えるならConoHa WINGが良いですね。

料金を安く済ませたいならConoHa WINGおすすめだよ

mixhostとConoHa WINGをスペックで比較

mixhostとConoHa WINGのスペックはそれぞれこんな感じ。

conoHaWINGmixhost
CPU非公開Intel Xeon
SSDベーシック:300GB
スタンダード:400GB
プレミアム:500GB
スタンダード:300GB
プレミアム:400GB
ビジネス:500GB
無料独自SSL無料無料
データベースMySQLMySQL(MariaDB)
データベース数無制限無制限
マルチドメイン無制限無制限
CRON
ワードプレス簡単インストール機能
自動バックアップ
.htaccess編集
ドメイン毎のPHPバージョン切り替え不可可能
FTP
SSH
サポート電話・メール・チャットメール

正直見ても分からない・・・
そうだよね。こういうのって見てもいまいちピンとこない。

どちらも人気のレンタルサーバーだし基本的な機能は揃っています。ただやっぱり違うところもあるからそこを見ていこう。

ドメイン毎のPHPバージョン切り替えができるのはmixhost

ドメイン毎のPHPバージョン切り替えっていうのはドメイン毎にPHPのバージョンを切り替えられるかどうか?ってことです。

別に1つのサイトしか運営しないのなら気にしなくてもいいけど、複数のサイトを運営するときにPHPバージョン切り替えをドメイン毎にしたいっていう時が出てくるかもしれない。

サイトの例を見ていこう

例えば以下の2つのサイトを運用しているとします。

サイト例
  • ○○.com・・・ワードプレスサイト(PHPバージョン7.4)
  • ○○.net・・・ワードプレスサイト(PHPバージョン7.4)

○○.netにPHPバージョン8.0でしか動かないプラグインを使いたかったらPHPバージョンを8.0に上げる必要があります。ただ○○.comの方はPHPバージョン7.4のままが良い。

こういう状況に陥った時にドメインごとでPHPバージョン切り替えができないConoHa WINGでは困ってしまいます。

mixhostならドメインごとにPHPバージョンを切り替えられるので、以下のような運用ができる。

サイト例
  • ○○.com・・・ワードプレスサイト(PHPバージョン7.4)
  • ○○.net・・・ワードプレスサイト(PHPバージョン8.0)

PHPバージョン7.4のサイトとPHPバージョン8.0のサイトを運営することができる。

複数サイトを運営する必要がないなら考えなくてもいいけど、後々複数サイトを運営する必要があるならmixhostの方が安心ですね。

サポート面で考えるならConoHa WING

サポートはConoHa WINGが対応しているものが多いです。

サポート面
  • ConoHa WING・・・メール・電話・チャット
  • mixhost・・・メール

ConoHaのサポートは電話、メール、チャットの3つ。

電話平日:10:00~18:00
メール平日:10:00~18:00(お問い合わせは24時間受け付けております)
チャット平日:10:00~18:00

サポートについて

mixhostはこんな感じですね。

ご返信は月曜日〜金曜日のうち祝日を除く弊社営業時間内(10:00〜18:00)に行わせていただいております。

お問い合わせ

サポートで選ぶならConoHa WINGでしょう。初心者の内はいろいろ不安なことも多いと思うから、サポート手段の多いConoHa WINGは魅力的です。

メール・チャット・電話に対応しているのは優しいね

複数サイトを運営するならmixhostかConoHa WINGか?

複数サイトを運営する場合のことを考えたいんだけど、これはConoHa WINGもmixhostもどちらもマルチドメイン対応なので可能です。ただ両社ともで懸念すべきところがあるので書いておきます。

複数サイト運営するつもりならちょっと迷うね

ConoHa WINGではドメインごとのPHPバージョン変更ができない

さっきも書いたけどConoHa WINGではドメイン毎でPHPのバージョン変更ができません。なので例えばワードプレスサイトを複数運用する場合は全部同じPHPバージョンを使うことになります。

サイト例
  • ○○.com・・・ワードプレスサイト(PHPバージョン7.4)
  • ○○.net・・・ワードプレスサイト(PHPバージョン7.4)

どちらかだけ別のバージョンを使うっていうことはできないので注意しておきましょう。

mixhostではサブドメインが自動で作られる・ディレクトリ構造がちょっと分かりづらい

mixhostではドメイン毎のPHPバージョン変更はできるけど、ドメインを追加するとサブドメインが自動で作られたり、ディレクトリ構造がちょっと分かりづらいです。

ドメインを追加すると初期ドメインのサブドメインも作られます。

サブドメインが自動で作られる

それとドキュメントルートが初期ドメインはpublic_html、追加したドメインはその配下になる。

mixhostのディレクトリ構造

初期ドメインのフォルダはなくドキュメントルートがpublic_htmlです。そした追加したドメインのフォルダがその中に作られます。人によるかもしれないけど、ちょっと分かりづらいです。

複数サイト運営でどちらかを選ぶなら

複数サイトを運営する上で正直どちらも気にする部分はあります。

複数サイト運営で気にする点
  • ConoHa WINGではドメインごとのPHPバージョン切り替えができない
  • mixhostではサブドメインが自動で作られる・ディレクトリ構造がちょっと分かりづらい

個人的に複数サイトを運営する上でどちらかを選ぶならmixhostでしょうか。もしワードプレスサイトを複数運営したいとなったらPHPバージョンをドメイン毎に切り替えることができないのはちょっと心配です。

mixhostとConoHa WINGを使用面で比較

管理画面が使いやすいのはConoHa WING

 ConoHa WINGの管理画面

ConoHa WINGの管理画面はこんな感じ。

一画面でいろんな情報を見ることができます。特に難しさを感じることはないので初心者に優しい管理画面と言えるでしょう。

 mixhostの管理画面

mixhostはcPanelっていうところからいろんな操作を行います。

mixhostの管理画面

機能が多くて最初はどう操作したらいいのか迷うかもしれません。ただmixhostはいろんな機能があるので、使い方によっては便利だと感じる時もあるでしょう。

プログラム的なことをしたいならmixhostがおすすめ

mixhostにはターミナルの機能があったりLaravelをインストールできる機能があったりします。

 mixhostでLaravelをインストールする

必要事項を入力して簡単にインストールすることができるから楽。

 mixhostのターミナル

ターミナルが備わっているのもありがたいです。SSH接続してサーバー内でいろいろ作業しなくてもターミナルからいろいろ確認することができる。使いやすくて好きです。

ConoHa WINGのWINGパックなら独自ドメインが2つまで永久無料

WINGパックは独自ドメインを最大2つまで無料で取得可能。

「WINGパック」は、レンタルサーバーと独自ドメインがセットになった長期利用割引プランです。レンタルサーバー通常料金より最大50%オフ、国内最安値水準の月額660円から、お好きな独自ドメインを2つまで永久無料でご利用いただけます。

WINGパック

料金も安いしドメインも無料でもらえるのならありがたい限りです。

アダルト対応ならmixhost

もしもアダルトサイトを運営したいのであればmixhostにしておきましょう。

 mixhost

日本国内において合法なアダルトサイトの運営を行う事ができます。無修正など違法性の高いサイトは運用できません。

アダルトサイトは許可されていますか?

mixhostとConoHa WING比較まとめ

mixhostとConoHa WINGについていくつか見てきたけどまとめるとこんな感じです。どちらも良い点があるから使い方に合わせて選んでみるといいです。

mixhostがおすすめ人

mixhostがおすすめな人
  • プログラム的な機能が欲しい人
  • アダルトサイトを運営したい人

mixhostはLaravelのインストールやターミナルなどの機能があるので、プログラムチックなことをしたい人にはおすすめです。アダルトにも対応しているのでそういったサイトを運営したい人にも良いですね。

ConoHa WINGがおすすめな人

ConoHa WINGがおすすめな人
  • 安い料金で運営したい人
  • 豊富なサポート対応が欲しい人
  • 見やすい管理画面が良い人

ConoHa WINGは料金が安く、メール・チャット・電話のサポートに対応しています。初心者がワードプレスサイトを始めるならConoHa WINGがおすすめです。