使ったことがなければどっちがいいのかっていうのは分からないですよね。今回はそんな悩みを解消したいと思います。
- mixhostとエックスサーバーの比較(料金・スペック・使用面・気になるてん)
- mixhostがおすすめな人
- エックスサーバーがおすすめな人
どちらも使ったことがあるよ
mixhostとエックスサーバーどちらも使ったことがあるから、使ってみて感じた良い点や気になる点も書いていきたい。2つとも有名なレンタルサーバーだけど、やっぱり諸々違いはありますからね。
mixhostとエックスサーバーどちらが自分に合っているか知りたい方は参考にしてみてくださいね。
mixhostとエックスサーバーを比較
mixhostとエックスサーバーを料金面と機能面で比較してみます。自分が重視したい部分があれば着目してみましょう。
料金面でmixhostとエックスサーバーを比較
まずはエックスサーバーとmixhostのの料金をみていきましょう。プランはそれぞれあるけど、どちらも一番安いプランがおすすめなので、一番安いスタンダードプランに着目してみるといいですよ。
エックスサーバーの月額料金
契約期間 | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
---|---|---|---|
3ヶ月 | 1320円/月 | 2640円/月 | 5280円/月 |
6ヶ月 | 1210円/月 | 2420円/月 | 4840円/月 |
12ヶ月 | 1100円/月 | 2200円/月 | 4400円/月 |
24ヶ月 | 1045円/月 | 2090円/月 | 4180円/月 |
36ヶ月 | 990円/月 | 1980円/月 | 3960円/月 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
ちなみに今あなたが見ているこのブログはエックスサーバーのスタンダードプランを使っています。
mixhostの月額料金
スタンダード | プレミアム | ビジネス | |
---|---|---|---|
3ヶ月 | 1,518円/月 | 3,058円/月 | 6,138円/月 |
6ヶ月 | 1,298円/月 | 2,618円/月 | 5,258円/月 |
12ヶ月 | 1,078円/月 | 2,178円/月 | 4,378円/月 |
24ヶ月 | 1,023円/月 | 2,068円/月 | 4,158円/月 |
36ヶ月 | 968円/月 | 1,958円/月 | 3,938円/月 |
12ヶ月契約からだとmixhostの方が月額料金は安いです。ただ正直エックスサーバーと比べても対して違いはないですね。
初期費用はどちらも0円
初期費用はどちらも0円です。手を出しやすくていいですよね。
スペック面でmixhostとエックスサーバーを比較
次はスペック面で見てみるとこんな感じだけど、そこまで違いもない。
エックスサーバー | mixhost | |
---|---|---|
SSD | スタンダード:300GB プレミアム:400GB ビジネス:500GB | スタンダード:250GB プレミアム:350GB ビジネス:450GB ビジネスプラス:550GB エンタープライズ:650GB |
無料独自SSL | 無料 | 無料 |
データベース | MySQL/MariaDB SQLite | MySQL(MariaDB) |
データベース数 | 無制限 | 無制限 |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 |
CRON | ○ | ○ |
ワードプレス簡単インストール機能 | ○ | ○ |
自動バックアップ | ○ | ○ |
.htaccess編集 | ○ | ○ |
ドメイン毎のPHPバージョン切り替え | 可能 | 可能 |
FTP | ○ | ○ |
SSH | ○ | ○ |
サポート | 電話・メール・チャット | メール |
サポートがエックスサーバーの場合は電話もメールもチャットも備えているからありがたい。ただ正直このスペック面だけ見てもあまり分からないですよね。
機能面でできることを見てみても正直こっちを使った方がいいっていう決め手にはならないですよね。どちらも良いレンタルサーバーだから当然っちゃ当然だけど。
mixhostとエックスサーバーを使用面で比較
mixhostとエックスサーバーの管理画面を比較
mixhostの管理画面
mixhostの管理画面はこんな感じです。いろんなアイコンが並んでいますね。
エックスサーバーの管理画面
エックスサーバーの管理画面はこんな感じです。個人的な感覚だけど、初心者ならエックスサーバーの管理画面の方が分かりやすいと思います。自分がエックスサーバーに慣れているからかもしれないけど、mixhost扱いちょっと難しいなと感じる。
mixhostではプログラム関係の機能が備わっている
mixhostにはターミナルがあったりLaravelのインストール機能があったりとプログラムを扱いたい人からすると嬉しい機能が備わっています。
- ターミナル
- Laravelのインストール機能
特にターミナルはパソコンからSSH接続せずにサーバーの中を見ることができるから便利。
ワードプレスなんかを運用する場合だとあまり使わない機能だろうけど、Webサイトやサービスを運用する場合にはターミナルがあると楽なはずです。
アダルト対応で比較
詳細はそれぞれのレンタルサーバーを見て欲しいですが、アダルトサイトを運営する場合にはmixhostを使うのがおすすめです。
- エックスサーバー・・・×
- mixhost・・・○
サポート対応で比較
サポートに関してはエックスサーバーが電話もメールもチャットも対応しているので良いです。
- エックスサーバー・・・電話・メール・チャット
- mixhost・・・メール
エックスサーバーのサポート時間は大体平日の10~18時対応
- 電話・・・平日10:00~18:00
- メール・・・24時間365日受け付け
- チャット平日10:00~18:00
mixhostはこんな感じですね。
ご返信は月曜日〜金曜日のうち祝日を除く弊社営業時間内(10:00〜18:00)に行わせていただいております。
使い方が分からなかったり、エラーが起きた時に困ってしまうって思う場合はサポートが手厚いエックスサーバーの方が良いでしょう。初心者の場合は特にですね。
mixhostとエックスサーバーの気になる点を比較
使っていれば自ずと気になる点が出てくるものです。それぞれの気になる点を書いてみるとこうです。
使ってみてmixhostは気になるところがあるんですが、エックスサーバーはそんなに見当たらないです。
- ディレクトリ構造が分かりづらい
- 自動でサブドメインが作られる
この2つについて少し書いていきます。
mixhostのディレクトリ構造が分かりづらい
mixhostで最初にドメインを作るとそのドメインのドキュメントルートはpublic_htmlになります。
例えばxxx.comっていう初期ドメインで使ったら、xxx.comのドキュメントルートはpublic_htmlです。
他のレンタルサーバーだとドメイン名のフォルダが作成されたりして分かりやすいんだけど、mixhostの場合はそうじゃないのでちょっと分かりづらいです。
mixhostは自動でサブドメインが作られる
mixhostでドメインを追加すると初期に設定したドメインのサブドメインが勝手に作られます。
それと新たに追加したドメインのディレクトリ構造はこんな感じでpublic_html配下にドメイン名のフォルダが作られます。
public_htmlは初期ドメインのドキュメントルートですが、その中に追加したドメインのフォルダが作られて個人的にちょっと気持ち悪く感じてしまいます。
mixhostがおすすめな人
mixhostはプログラムチックなことをしたい人におすすめです。例えばLaravelをインストールして何かしたかったりWebサイトを公開したかったりですね。
- ターミナルがついている
- Laravelなどを簡単にインストールすることができる
特にターミナルはサーバーの中のディレクトリ構造を見たりするときにとても楽です。いちいちSSH接続して中身を除かなくてもmixhostのターミナルから見ることができる。
またいくつか気になる点を書いたけど、複数ドメインで運営しなければディレクトリ構造やサブドメインはそんなに気にならないと思うので1つのサイトを運営するレンタルサーバーを迷っているならmixhostも良いと思います。
エックスサーバーがおすすめな人
普通にワードプレスサイトを運営する人にエックスサーバーはおすすめです。初期費用も無料だし手も出しやすい。長年エックスサーバーを使っているけど、特に不満を感じたことはないです。
おすすめは一番安いスタンダードプランなので、これからワードプレスサイトを運営したい人は使ってみることをおすすめします。