そんな疑問を解消するためにこの記事では小説をAIが書いてくれるサービスを紹介します。
- AIノベリスと
- ChatGPT
- AI Buncho
この記事ではAIを使った小説を書くことのできるサービスを紹介します。AIを使ったサービスを使って小説を書いてみたい人や、自分の小説を書く手助けをしてほしい方は使ってみると新たな発見があるかもしれません。
AIノベリストで小説を生成する
AIノベリストは冒頭の文章を入力するとその続きをAIが作成してくれるというサービス。
「俺は、高校生の探偵・佐藤だ。私立探偵事務所で働いている。高校に入学してから探偵事務所で働くことを決意した。」というテキストを入力してみて、続きを生成してもらいましょう。
さらに続きを書いてもらうとこんな感じになりました。
俺は、高校生の探偵・佐藤だ。私立探偵事務所で働いている。高校に入学してから探偵事務所で働くことを決意した。俺が探偵になったのは、ある事件がきっかけであった――。
「おーい! 待ってくれよ!」
とある学校の昼休み。
俺と幼馴染である美紀は二人で歩いていた。
「なに?」
美紀は不機嫌そうに振り返った。その表情からは『邪魔しないで』というオーラが出ているような気がする……。
「一緒に弁当を食べようぜ」
「嫌よ。私は一人で食べたいわ」
「なんでだよ? 俺たち付き合ってるんだろ?」
「そっ、それは昔の話でしょう!?」
美紀の顔が真っ赤に染まっている。どうやら恥ずかしいらしい。
「それに今は恋人同士じゃなくて友達同士で食べてるのよ!」
「……そうなのか?」
「そうよ!」
まぁ、確かに今は恋人じゃないけど
続きを書くにはサインインしないといけなかったりするけど、ここまで綺麗に書いてくれるのはさすがです。AIノベリスとはフルスクラッチで訓練された小説AIということでこのクオリティの高さもうなづけますね。
「AIのべりすと」は、日本語で史上最大の73億/200億パラメータ&総1.5テラバイトのコーパスからフルスクラッチで訓練した小説AIです。
AIノベリスト文学賞という賞を受賞している作品もあったりして凄いですね。
ChatGPTで小説を書く
ChatGPTはいろんな質問に答えてくれるやつなんだけど、かなりいろんなことをしてくれます。このChatGPTを使って小説を書いてみようと思う。
書いてもらう小説は25歳のサラリーマンが異世界転生したっていう内容でいこう。
どんな内容の小説にするのがいいのかっていうことを教えてくれましたね。こんな内容を提示してくれました。
- 異世界での生活に慣れるために新しい仕事を探していく
- 魔法や武器を使いこなして異世界での戦いに挑んでいく
- 持っている能力や特徴が役立ち、異世界での挑戦を繰り返しながら、自分の成長を遂げていく
最初に教えてくれた生活に慣れるために新しい仕事を探していくっていうものにします。
何か言っていますが、書いてほしいので冒頭のストーリー書いてと促してみます。
あくまで冒頭の文章だけど、ここまででかなり精度が高いのが伺えます。もうちょっとだけ続きが欲しいのでその後の展開を教えてもらおう。
なるほど、「目が覚めたけどいつもと違う場所、外を見てみるところから物語が始まる」という冒頭になりましたね。
登場人物も考えてほしいので、教えてもらいます。
ここまで書いてくれるなら何となく物語のイメージも湧いてくるでしょう。ChatGPTは前に質問した内容の文脈もとらえて後の回答をしてくれるので、かなり流暢に話が進みます。
色々質問してみて組み合わせていけば、小説も作れてしまうかもしれません。
AI Buncho
AI Bunchoも小説を書いてくれるサービスなんだけど、いくつか使えるツールがあります。
- タイトル生成・・・好きなジャンルやキーワードを入力することで、小説のタイトルを生成することができる
- あらすじ生成・・・好きなジャンルやキーワード・タイトルを入力することで、小説のあらすじを生成することができる
- プロット生成・・・12場面からなるプロットを生成する(課金しないと使えない)
- AIリレー小説・・・AIがあなたの物語を読んで、選択肢を提案する
それぞれどんな風に使えるのか見てみましょう。
タイトル生成してみる
タイトル生成する際にはジャンルやサブタイトルを設定してキーワードを入力すると、それに沿ったタイトルを生成してくれます。
使ってみると、普通にありそうなタイトルが生成されました。ボタンを押せばいろんなタイトルが生成されて面白いですね。タイトルに悩んだら使ってみるといいでしょう。
あらすじ生成してみる
あらすじにしてほしいジャンルやキーワードを入力すると、それに沿ったあらすじを生成してくれます。試しにやってみるとなかなか良い感じ。
小説の紹介文というか本の裏側に書いてあるような文章が生成されました。結構クオリティ高いですよね。普通に使えそうです。
AI小説リレー
AI小説リレーはテキストを入力すると、それに続くものを作ってくれるというもの。「今日もつかれた、」っていうテキストを描いて生成ボタンを押すと続きの文が3つ生成されました。
生成されたものを選んで、再度生成を繰り返していくとどんどん文章が作られていきますね。
どんどん小説が作られていく感覚が面白い。日本語の文章もちゃんとしていますね。
まとめ
今回は以下のAIを使った小説を書くサービスを見てみたけど、どれも凄かったですね。
- AIノベリスと
- ChatGPT
- AI Buncho
ChatGPTは小説を書くっていうサービスでもない気がするけど、やってみたらかなり良い感じでした。どんな小説を書こうかと思ったら色々質問してみるといいです。
AIが書いた小説が注目を浴びるっていうことも今はあるから、こういうサービスを使って小説を書く手助けをしてもらうのもいいかもしれませんね。