今回はmixhostでLaravelをインストールするっていうことをやっていきたいと思います。mixhostではワードプレスのスクリプトがあるから、それを使えば簡単にインストールすることができます。
- mixhostにLaravelをインストールする
- LaravelでHello Worldする
Laravelをmixhostで使おうか考えている方はどんな風にできるのか参考にしてみてください。
mixhostに申し込む
mixhostに申し込んでいない場合は、申し込んで使えるようにしておきましょう。プランはスタンダードがおすすめです。
もし分からなかったら以下の記事を参考にしてみてください。
mixhostにLaravelをインストールする
Laravelのインストールは簡単でスクリプトからLaravelを選んでインストールボタンを押せばいい。
Laravelをインストールしたいドメインを選択して[インストール]をクリック。
インストールが完了すると[ソフトウェアは正常にインストールされました。]と表示が出る。
これでサイトを確認してみるとこんな画面。
5秒経つとpublicフォルダにリダイレクトされてLaravelの良くある画面が表示される。
ファイルマネージャーからLaravelをインストールしたドメインのフォルダを見てみるとLaravel関連のフォルダが生成されていますね。
appやresourcesフォルダなんかもあるから、laravelインストールっていうよりLaravelアプリケーションに必要なファイルが作られている。
ターミナルからPHP/Laravelのバージョンを確かめる
mixhostにはTerminalが備わっているからそれを使って、サーバーの中を覗いてみます。ターミナルついているのはかなり便利ですね。いちいちローカルからSSH接続して確かめなくていい。
PHPのバージョンとLaravelのバージョンを確かめてみるとこんな感じ。PHP7.4.27でLaravelは8.80.0。
Composerも入っていますね。
ボタンポチってインストールしただけなのに環境整って素晴らしい。
publicにリダイレクトせずに画面表示できるようにする
Laravelをインストールした直後だとドメインにアクセスしても/publicにリダイレクトされて画面が表示されます。
これをpublicにリダイレクトさせずにドメインにアクセスしたときに表示したいです。
ドメインフォルダ直下のindex.phpの記述を変更する
Fixing Laravel’s Public Folder Redirect on Cpanel Shared Hosting Installationを参考にドメインフォルダ直下のindex.phpの記述を変更します。
<?php
use Illuminate\Contracts\Http\Kernel;
use Illuminate\Http\Request;
define('LARAVEL_START', microtime(true));
require __DIR__.'/vendor/autoload.php';
$app = require_once __DIR__.'/bootstrap/app.php';
$kernel = $app->make(Kernel::class);
$response = tap($kernel->handle(
$request = Request::capture()
))->send();
$kernel->terminate($request, $response);
これでサイトにアクセスすると、リダイレクトされずにLaravelの画面が表示されました。
ドメインフォルダ直下の.htaccessを編集する
ドメインフォルダ直下の.htaccessを編集してやることでも/publicへリダイレクトさせずに画面を表示させることが可能で宇s。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} -d [OR]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} -f
RewriteRule ^ ^$1 [N]
RewriteCond %{REQUEST_URI} (\.\w+$) [NC]
RewriteRule ^(.*)$ public/$1
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteRule ^ server.php
</IfModule>
LaravelでHelloWorldしてみる
せっかくなのでHello World!!でも表示しておきます。Terminalはvimも入っているからvimでいじれて便利ですね。
少し編集して表示してみるとHello World!!出ました。
mixhostでLaravelのインストールは簡単
mixhostでLaravelのインストールをするっていうことをやってみましたが、mixhostのLaravelインストール機能を使うとかなり簡単にできました。
- mixhostでLaravelをインストール
- インストールしたドメインをブラウザで確認
Laravelのインストール機能を持ったレンタルサーバーは少ないので、こういう機能があるとありがたいですよね。
Laravelを使って何か公開したいものがあるなら、mixhostを使ってみてはどうだろう。