今回はXserverVPSで簡単にRailsの環境を作成する方法について書いていきます。
XserverVPSで簡単にRailsアプリケーションを動かしたい方は参考にしてみてください。
Railsのイメージを選択してXserverVPSでサーバーを立てる
Railsの環境を簡単に用意したい時にはサーバーのイメージタイプでRailsのアプリケーションを選択してサーバーを立てると良いです。
以下はXserver VPSの申し込み画面なんだけど、そこでイメージタイプを選択することができます。
上記のイメージタイプでアプリケーションを選択して、Ruby on Railsを選択するとRuby on Railsをすぐに使える環境を作ってくれます。
他の項目についてはこんな感じです。
- サーバー名・・・管理画面に表示されるサーバー名(自分で決めることも可能)
- プラン・・・メモリの選択(試すなら2GBプランがお勧め)
- サーバーの契約期間・・・サーバーの契約期間(12ヶ月がお勧め)
- イメージタイプ・・・OSやアプリケーションの選択(アプリケーションの場合は選択したアプリケーションが使える環境を作ってくれる)
- rootパスワード・・・rootユーザーのパスワード
- SSH Key・・・SSH Keyを作成するかどうか
IPアドレスにアクセスしてみる
サーバーを立てたらXserverVPSのIPアドレスにアクセスしてみましょう。
ブラウザからアクセスしてみるとこんな感じでRailsの画面が表示されますね。
立てたサーバーの中身を確認する
申し込んだらサーバーにSSH接続して確かめてみましょう。
$ ssh -i 秘密鍵 root@IPアドレス
SSH接続の方法は以下の記事で書いているので、わからなければ参考にしてみてください。
SSH接続してみると既にサンプルアプリケーションが作られているようです。
/home/rails/demoがサンプルアプリケーションなので、気になったら中身を覗いてみるといいでしょう。
NginxとUnicornで動いている
サンプルアプリケーションがどうやって動いているのか確認してみるとNginxとUnicornで動いていますね。
/demoにアクセスすると、サンプルアプリケーションのルーティングによってindex.html.erbが表示されますね。
サンプルアプリケーションをいじってやれば、普通にIPアドレスで動くRailsアプリケーションができますね。
まとめ
イメージタイプにRuby on Railsを選択すれば、Railsが動く環境を用意するのは容易でした。サーバーを立てた段階で既にサンプルアプリケーションがNginxとUnicornで動いているので楽です。
自分でバージョンなど諸々整えて入れたい!っていう場合には別だけど、簡単にRailsの環境が欲しいっていう場合にはXserver VPSイメージタイプにRuby on Railsを選択してサーバー立ててしまうのもありですね。