さくらのレンタルサーバでFTP・SFTP接続する方法を紹介します

さくらのレンタルサーバでFTP・SFTP接続したいんだけど？

そうですよね、さくらのレンタルサーバでファイルを確認したかったりアップロードする際にはFTP接続したいはずです。そこで今回はFTP・SFTP接続する方法を書いていきたいと思います。

記事の内容

FTP・SFTPどちらも書いていくけど、SFTP接続の方が安全でおすすめです。

さくらのレンタルサーバでFTP・SFTP接続していこう

さくらのレンタルサーバでFTP接続する方法

FTP接続の場合はさくらのレンタルサーバから提供されるアカウントやパスワード情報を使ってFTPソフトから接続すればOKです。

FTPの場合はパスワード認証だったけど、SFTPの場合は鍵を使って認証させます。その際に使う鍵を作らないといけないのがちょっと面倒だね。

FTPの接続情報は[さくらのレンタルサーバ] 仮登録完了のお知らせというメール内に記載されています。メール内の以下の部分を接続時に使用します。

使うソフトはなんでもいいけどCyberduckをよく使うのでCyberduckで接続してみます。

これで接続してみるとこんな感じでさくらのレンタルサーバーに置いてあるファイルたちを確認することができます。

さくらのレンタルサーバーにSSH接続して秘密鍵と公開鍵を作ります。

$ ssh FTPアカウント@ FTPサーバ名

$ cd .ssh

$ ssh-keygen -t rsa

// authorized_keysに公開鍵を移動させる

$ mv 公開鍵 authorized_keys

FTPアカウントとFTPサーバ名は[さくらのレンタルサーバ] 仮登録完了のお知らせというメール内に書かれていますね。

ちなみに鍵を作成する以下コマンドではいくつか質問がされるけど、何も考えずに全部Enterで通ります。

$ ssh-keygen -t rsa

=> Enter file in which to save the key (/〇〇/〇〇/.ssh/id_rsa): 好きな鍵の名称を入力

=> Enter passphrase (empty for no passphrase): パスフレーズが欲しかったら入力

鍵の名前等を指定したかったら質問に答えるようにしましょう。

秘密鍵と公開鍵が作成されるから、秘密鍵だけローカルにダウンロードしましょう。何でもいいですがscpコマンドを使ってやります。

$ scp FTPアカウント名@FTPサーバ名:サーバー内の秘密鍵へのパスローカルのダウンロードしたいディレクトリへのパス

ダウンロードした秘密鍵を使ってFTPソフトからSFTP接続をします。

SSH Private Keyにダウンロードした秘密鍵をセット。これで接続に成功するとこんな画面になりますね。