
今回の記事はSONYのウォークマンNW-A25のレビュー記事です。
ウォークマンを買うことを考えている方はぜひとも参考にしてみてください。
NW-A25の特徴はハイレゾとノイズキャンセリング
レビューの前に少しだけNW-A25の特徴を紹介しておきますね。
特徴としてなんといってもハイレゾです!
音の情報量がCDの約6.5倍ある(192kHz/24bitの場合)ハイレゾ音源に対応。楽器やボーカルの生々しさ、演奏の場にいるような空気感、本来アーティストが伝えたかった世界観や想いまで体感できます。
より臨場感のある音楽を楽しむことができるでしょう。
ハイレゾ対応のノイズキャンセリング
常に周囲の騒音を分析し、その場に適したノイズキャンセルを自動選択する「フルオートAIノイズキャンセリング機能」により周囲の騒音を低減。またハイレゾ音源にも対応した「ハイレゾ対応デジタルノイズキャンセリング機能」に進化し、シチュエーションを選ばず、いつでもどこでもハイレゾの高音質を楽しめます。
この機能によっていつでもどこでもハイレゾ音楽を楽しむことができます。
NW-A25のバッテリー持続時間
かなりの長時間聞き続けることができますね。1日使っても電池が切れる心配も殆ど無いので、どこに行く時でも安心。
ここからはNW-A25のレビューに入っていきますよ。
ウォークマンNW-A25のメリット
小型のボディに秘められた高音質
使用しているのはハイレゾ対応のウォークマンNW-A25です。通常のウォークマンとは違い高音質音源のハイレゾに対応してるため非常に良い音質で音楽を楽しむことが出来ます。
本体も片手に納まるほどの小ささと軽さで、持ち運びに際して困ると言うことも有りません。
その為ポケットに入れていても邪魔になることは無く快適に使用できますし、私の場合はクルマのオーディオに接続して使用することも多いのですが、大量の音楽をクルマの中でも聞くことが出来るのでその点でも満足度が高いです。
シンプルな操作性と拡張性
操作性に関しては本体の十字キーと決定ボタンで全てを行なえますのでとても分かりやすく直観的な操作が出来ます。
一時期ウォークマンがandroid搭載になった記事がありましたが、あの頃の機種は非常にトラブルも多く電池の持ちも悪いと言った問題があったので購入を控えていました。しかし、今回は原点回帰で音楽に特化した前のスタイルに戻りましたので、非常にその点での満足度も高くなっています。
基本的にウォークマンは音楽を聞く機械ですので、それを追求したスタイルに戻ったことは評価できますし、ハイレゾ音源は実際に聞くと臨場感もあり今までの音楽との違いがはっきり分かるのでその点もこの機種の良い点だと思います。
マイクロSDカードが使用できるので、容量を気にすることなく音楽を詰め込めるのもメリットだと思います。昔のウォークマンでは出来なかったので、この拡張性はとても満足できる改良点だと感じました。
ウォークマンNW-A25のデメリット
付属のイヤホンがいまいち
NW-A25本体は特に問題があるわけではないのですが、付属のイヤホンがいまいち使いにくいのが悪い点だと感じました。これは私耳の形状にも問題があるのかもしれませんが、耳に上手く納まらないため付属のイヤホンを使用したのは数回だけとなりました。
それと付属のイヤホンはハイレゾ対応のイヤホンではないため、NW-A25の性能をフルに引き出すには別途ハイレゾ対応イヤホンを購入する必要があります。この機種の上位機種にイヤホンがハイレゾ対応になったものもあるのですが、それを選べばよかったかなと少し後悔しました。結局別途イヤホンを購入して使用しています。
ハイレゾ音源以外は至って普通
ハイレゾ音源の音楽を聞きたい場合、現在のところネットでハイレゾ音源を購入するしかなく、CD等を高音質で取り込んでもそれがハイレゾになるわけではありません。確かにハイレゾに近い音質にはなるのかもしれませんが、純粋なハイレゾを聞く方法が限られていると言うのはハイレゾウォークマンの欠点と言えるのかも知れません。
しかもハイレゾでもビットレートが異なるものが多く、実際にハイレゾとして納得できないものもあるのでその点も不満です。ただこれに関してはこの機種だけが悪いわけではないので、ハイレゾ全般に言える問題だと思います。
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