
今回はそんな疑問を解消するためにスマホアプリ開発を学ぶことのできるプログラミングスクールを紹介していきたいと思います。いくつかあるので、自分の勉強したい内容に合致しているスクールに注目してみてください。
- プログラミングスクールを選ぶ前に考えたいこと
- アプリ開発を学べるプログラミングスクール7選
- プログラミングスクールを項目で選ぶ
自分もプログラミングスクールを利用していたよ
自分自身エンジニアとして就職したんだけど、最初学んでいた時にはプログラミングスクールを利用していました。プログラミングスクールは学習内容を提供してくれるし、なにより質問できる環境なのが魅力です。
効率的に学習したいならプログラミングスクールはおすすめです。

プログラミングスクールを選ぶ前に考えたい

スマホアプリ開発を学びたいといってもその前に何を学びたいのかを考えましょう。
- Android・iPhoneどちらのアプリを作りたいのか?
- 何のプログラミング言語でアプリ開発を学習するのか?
これらを考えずに適当に選んだスクールで学ぶとiPhoneアプリを作ることができなった、、なんてことになりかねません。使うプログラミング言語によってAndroid・iPhoneどちらのアプリを作れるかが決まってきてしまうからです。
Android・iPhoneどちらのアプリを作りたいのか?
まずはAndroidとiPhoneアプリどちらを作るかを決めておくといいです。自分がiPhone使っているからiPhoneアプリ!っていうのでもいいでしょう。アプリ開発では自分の端末に作成したアプリを入れて確認することができるから、できれば自分が持っている端末のある方が良いです。
また作成したらAndroidアプリはGooglePlayに公開・iPhoneアプリはAppStoreに公開すると思います。その際にかかる費用も変わってくるからそれも判断材料になるでしょう。
- Androidアプリのストア公開費用・・・登録料US$25
- iPhoneアプリのストア公開費用・・・年間11,800円
iPhoneの方が公開費用はかかります。年間11800円だから毎年払わないといけない。こうしてみるとAndroidは一回払えばOKだから安さを求めるならAndroidですね。

iPhoneアプリとAndroidアプリを同時に開発するクロスプラットフォーム
iPhoneアプリとAndroidアプリを一緒のコードで作るクロスプラットフォーム開発っていう技もあります。React NativeやFlutterを使うことでそういった開発をすることができるんだけど、プログラミングスクールでそういったコースはなかなか提供されないです。
学習するなら個人でやっていくといいでしょう。クロスプラットフォーム開発はWebのフロントエンドの知識があれば取っ掛かりやすいですよ。
Androidアプリ開発をしたいならJava?Kotlin?
Androidアプリ開発をしたいならプログラミングスクールで学べる言語はJavaかKotlinが多いです。(Javaの方がちょっと多い印象)
その2つのどちらで開発をしたいのかを考えておくといいです。とはいってもどっちが良いのかわからないっていう場合にはKotlinをおすすめします。Developersでも書いてありますしね。
Google は、Google I/O 2019にてAndroid開発でのKotlin ファーストを強化すると発表し、その取り組みを続けてきました。Kotlin は、表現力に優れた簡潔なプログラミング言語であり、よくあるコードエラーを減らします。また、既存のアプリに統合するのも簡単です。これからAndroid アプリを作成するという場合は、Kotlinを採用して、そのトップクラスの機能を活用することをおすすめします。
アプリ開発を学べるプログラミングスクール7選
ここからはアプリ開発を学ぶことのできるプログラミングスクールを見ていきます。良さそうなスクールがあれば覗いてみてください。

TechAcademyのiPhoneアプリコース・Androidアプリコース
- 期間内で4つのアプリを作り、オリジナルアプリをストアに公開
- 24時間以内にチャットで回答
- 週2回のマンツーマンメンタリング
- 回数無制限の課題レビュー
iPhoneアプリコースではSwift、Androidアプリコース
ではKotlinを使ってアプリ開発を学ぶことができる。iPhoneの場合はMacを持っていないと受講することができないから注意しよう。
TechAcademyの料金プラン
4週間プラン | 8週間プラン | 12週間プラン | 16週間プラン | |
---|---|---|---|---|
通常のコース | 社会人174,900円(税込) 学生163,900円(税込) | 社会人229,900円(税込) 学生196,900円(税込) | 社会人284,900円(税込) 学生229,900円(税込 | 社会人339,900円(税込) 学生262,900円(税込) |
WinスクールのJavaScript&Webアプリ開発(React.js)+スマホアプリ開発コース
- JavaScriptの基礎から学び、React.jsを用いたWebアプリケーション開発スキルを学習できる
- React Nativeを用いたiOS・Android両対応のスマホアプリ開発スキルを学習できる
- オフラインでの学習も可能で全国に55校の教室がある
Winスクールのスマホアプリ開発コースではSwiftやKotlinでなはなく、React Nativeを使ってスマホアプリ開発スキルを学習できるっていうところが特徴です。ReactとReact Nativeは似ているので、どちらかができればもう一方も取り掛かりやすいです。
Winスクールの料金プラン
入学金 | 受講料 | 教材費 | |
---|---|---|---|
JavaScript&Webアプリ開発(React.js)+スマホアプリ開発コース | 税込19,800円 | 税込302,500円 | 税込9,900円 |
KENスクールのAndroidアプリ開発パック
- Javaベーシック講座を通して、一通り言語の基礎をしっかりと身に付けます
- Androidアプリの基本的な画面レイアウトの作成方法から、データベースの利用などの技術を習得
- 自分で開発したアプリケーションをAndroid携帯上で動作させながら学習
Javaを使ってAndroidアプリ開発を学ぶことのできる講座。Kotlinではないから、Kotlinを使って開発したいっていう方は他のスクールを利用した方が良いですね。Androidアプリ開発パックの他にAndroid & Javaエンジニア就転職総合コースとAndroidアプリ開発講座という講座もあります。
KENスクールの料金プラン
受講時間 | 受講期間 | |
---|---|---|
Androidアプリ開発パック | ¥217,800(税込) | 6ヶ月 |
Android & Javaエンジニア就転職総合コース | ¥546,700(税込) | 9ヶ月 |
Androidアプリ開発講座 | ¥101,200(税込) | 3ヶ月 |
ヒューマンアカデミーのiPhoneアプリ開発講座
- XCode基礎・プログラミング基礎
- 天気情報アプリ、ニュースアプリ、日記などアプリの作成
- 「いいね」「お気に入り」「会員登録」など様々なアプリで必要とされる機能の作り方
ヒューマンアカデミーiPhoneアプリ開発講座の料金プラン
入学金 | 受講料 | 学習期間 | |
---|---|---|---|
Phoneアプリ開発講座 | 11,000円(税込) | 183,700円(税込) | 4ヵ月 |
CodeCamp
- iOS/Androidどちらの開発も学べる(AndroidはJava、iPhoneはSwiftで開発)
- わからないところがあれば、レッスンを予約(毎日7時〜23時40分)
- 講師の指名が可能
ニュースリーダーアプリや地図アプリ、カメラアプリ、シンプルなSNSアプリなどを通してアプリ開発を学習することができる。iOS/Androidどちらの開発も学ぶことができるっていうのは大きな魅力ですね。
CodeCampアプリマスターコースの料金プラン
2か月プラン | 4ヵ月プラン | 6か月プラン | |
---|---|---|---|
入学金(税込) | 33,000円 | 33,000円 | 33,000円 |
料金(税込) | 165,000円 | 275,000円 | 330,000円 |
受講期間 | 60日間 | 120日間 | 180日間 |
CodeCandy
- 月額制のプログラミングスクール
- Slackで24時間質問を受付
- 求人分析、履歴書・職務経歴書のレビューポートフォリオのレビューなどがある
CodeCandeyは月額制でアプリ開発を学ぶことのできるプログラミングスクール。楽器アプリやタイマーアプリ、カメラアプリなどを作ってアプリ開発を学ぶことができます。作る合計アプリの数は10本以上だから作る感覚を身につけることができるでしょう。
CodeCandyの料金プラン
入学金 | 料金 | |
---|---|---|
CodeCandy | 33,000円 | 39,980円/月 |
プログラミングジャパン
- Android/iPhoneアプリ開発共に学べる(Swift・Kotlin)
- レッスンの時間帯は8:00〜0:00時まで
- フルオーダーカリキュラム
マンツーマンレッスンでフルオーダーのカリキュラムで学ぶことができるのがプログラミングジャパン。Android開発の言語はJavaじゃなくてKotlinなのが個人的に良いなと思ってしまいます。
プログラミングジャパンの料金プラン
料金 | |
---|---|
シルバーコース | 272,800円 |
ゴールドコース | 657,800円 |
プレミアムコース | 1198,000円 |
プログラミングスクールを項目で選ぶ
AndroidアプリをKotlinで開発したい
Androidアプリ開発をしたくてKotlinで学びたいなら以下のプログラミングスクールがおすすめです。
- TechAcademyのAndroidアプリコース
- プログラミングジャパン
クロスプラットフォーム開発をしたい
AndroidアプリとiPhoneアプリのコードを一緒にして書くことのできるクロスプラットフォーム開発でやりたいなら以下のスクールがおすすめです。
ReactとReact Nativeを学ぶことができます。Reactも学べるからWebアプリケーションの開発もやりやすそうです。
料金の安さで選びたい
料金の安さで選ぶなら以下のスクールをおすすめします。
CodeCandyは月額制のプログラミングスクールでいつでも解約可能です。iPhoneアプリ開発しか学ぶことができないけど、SwiftUIっていう新しめの書き方にも対応していて良いです。iPhoneアプリ開発を学ぶならおすすめです。