エンジニア需要はどれほどあるのかデータから見てみる!今後はやはりAIか・・・

今回はエンジニア需要がどの程度あるのか?っていうことを見ていきたい。世の中ではどんどんIT化が進んでエンジニアエンジニアっていう言葉をよく聞くけど、果たしてどれぐらい需要はあるのだろうか。何となく肌感では感じているけど、実際にデータとしてどんな感じなのかは知りたい。

そこで今回はいくつかのデータを見つつエンジニアの需要ってあるのかな?っていうところを見ていきたい。ではやっていこう。

DX白書2021

情報処理推進機構が出しているDX白書2021からエンジニア人材の確保状況を見るとこんな感じ。日本の企業だと534社にアンケートを取ったようで実施期間は2021年7月5日~ 2021年8月6日ということです。

エンジニアを見てみると、「エンジニア/プログラマ」以外に「先端技術エンジニア」っていうのがあるけど、これは「機械学習、ブロックチェーンなどの先進的なデジタル技術を担う人材」。

日本のエンジニア/プログラマを見ると「大幅に不足している」「やや不足している」を合計すると47.5%ですね。約半分の企業はエンジニアが不足していると感じているよう。先端技術エンジニアの「大幅に不足している」「やや不足している」を合計すると47.8%と大体同じ。

こうしても見ると約半分の企業がエンジニア欲しいなあ・・・って思っていることが読み取れる。

typeのアンケート結果

2020年12月に52社(IT・通信 / インターネット・広告・メディア 業界)の企業に対してアンケートをとった結果があるんだけど、「現在中途採用を行っていますか」という質問の回答を見るとこんな感じ。

【2021年2月】ITエンジニア採用のための最新動向情報!企業の採用状況・求人倍率・転職者の応募状況まとめ

採用しているっていうのが79%だけど、採用している職種としてはエンジニア経験者が90.2%と圧倒的ですね。

【2021年2月】ITエンジニア採用のための最新動向情報!企業の採用状況・求人倍率・転職者の応募状況まとめ

エンジニア未経験者でも24.4%と企業はエンジニア欲しいみたい。こうしてみるとエンジニアを欲している企業は多そうですよね。それだけ何か開発したい!っていう企業が多いんでしょう。

IT人材需要の未来

IT人材の需要は今後どうなるかだけど、経済産業省、厚生労働省、文部科学省の三省連携でIT人材及びAI人材の需給試算を行いましたっていう結果がありますね。

「未来投資戦略2017」(平成29年6月9日閣議決定)に基づき、第四次産業革命下で求められる人材の必要性やミスマッチの状況を明確化するため、経済産業省、厚生労働省、文部科学省の三省連携でIT人材及びAI人材の需給試算を行いました。

IT人材需給に関する調査(概要)

これは2018年のものだけど、その時の試算によるとIT人材数の需要は増加していくようですね。低位シナリオでも需要の伸びは1%と減ることはないですね。確かにIT技術の進歩すさまじいですからね、それらの技術を使うIT人材を欲しがる企業はいるでしょう。不足数は2030年予測で中位シナリオで約45万人ということですね。

求められるのはAI・IoT関連か

どういった市場が伸びていくのか?っていうところだけど、ピンク色の先端IT市場がどんどん増えていくみたいですね。IoT 及び AI を活用した IT サービスの市場を先端 IT 市場と定義しているようです。従来型 IT 市場は従来型 IT システムの受託開発、保守・運用サービス等に関する市場。

IT人材需給に関する調査(概要)

Reスキル率っていう赤線で表示されているのが先端IT人材への転換率かな。

Re スキル率:従来型 IT 人材から先端 IT 人材への転換を Re スキルと定義し、(x-1)年に従来型 IT 人材であった人材で、x 年に先端 IT 人材に転換した人材数/(x-1)年の従来型 IT 人材数を Re スキル率と定義した。

2026年が転換マックスでそれ以降は落ちていっている。ただどんどんAIやIoTの市場は大きくなっていくから、今後勉強していくならそういった類のものをやっていくのがいいのかもしれないね。低位シナリオの場合でもAI人材の需要は2030年には2018年比で約3倍なんて書かれているしね。

低位シナリオの場合でも、AI 人材の需要は 2030 年に 2018 年比で約 3 倍となることが見込まれた。

dodaの有効求人倍率

続いてdodaの有効求人倍率を見てみよう。これ見るとIT・通信の転職求人倍率って高いんですね。2020年4月にはどの業種の倍率も落ちていますねコロナでしょう。

これを見るに今後はまた求人倍率も増えていくだろうけど、転職求人倍率の算出は転職求人倍率=求人数(採用予定人数)÷転職希望者数ということなので、ITに関していうと、IT業界に転職したい人はいっぱいいるようです。

ただ倍率は高いからそれなりのレベルを企業は求めているのかな。typeのアンケートで採用している職種としてはエンジニア経験者が90.2%と圧倒的だったから、やっぱり経験者を企業は求めているのでしょうね。

エンジニア需要はあるが、求められているのは経験者

いくつかデータを見てみると何となく見えてくるものがありますよね。エンジニア需要があるけど、求められているのはそれなりにできる人だということだ。まあ確かに未経験でエンジニアになったとしても会社としてはそれなりのコストがかかるし、即戦力が欲しいですよね。

今はプログラミングスクールの卒業生でもエンジニアとして就職できなかったりといったことを見たりするから、もし未経験でエンジニア就職したいとなったらやり方を考えないといけなそうです。

ちなみにプログラミングスクールの転職例なんかはメディアに掲載されていたりするから見てみると面白いですよ。

ただ転職に成功した人もいればうまくいかない人もいるっていうのが現実ですよね。求人数には限りがあるしその中で未経験の枠も限りがあるだろうから、枠の奪い合いになる。

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これから求められるのはAIエンジニアか

エンジニアの需要があるだろうことは見えた気がするけど、これから求められるのはAIエンジニアの比重が増えていくんだろうっていうことも分かってしまいました。AIのプログラミング個人的に難しいんですよね、、、普通にWebサービス開発するプログラミングより余裕で難しいと思う。そしてそういったAIエンジニアが今後求められていくのでしょう。

さっきも出したやつだけど、ピンク色のIoT 及び AI を活用した IT サービスの市場を先端 IT 市場の比重大きくなっていきますもんね。

AIかあ、確かにAI使ったり作れたりすればけっこういろんな面白いことできそうですからね。今後活躍していきたいならそっちの分野を攻めてみるのも良さそうです。

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まとめ

エンジニアの需要をデータから見てみたけど、色々見えてくるものがありますね。

  • エンジニアの需要はあるが、企業は経験者が欲しい
  • これからはAIやIoT分野が伸びていく

言われてみれば当然な気がするけど、ということは肌感で当然だと感じていたものは正しかったっていうことかな。エンジニアは今やなりたがる人も多いけど、なるのもなった後もプログラミング好きじゃないと結構きついよね。プログラミング好きな人はどんどんコード書いていこうね。