
Macで普段テキストを記述するときって何を使っているでしょうか。自分はMacのデフォルトのメモ帳です。起動も早いしなんかとりあえずメモ書こうと思ったら標準のメモ帳開いて書いてしまうんですよね、そしてデフォルトのメモ帳も悪くない。だけどテキストを書くのは何もメモ帳じゃなくてもいいです。今回はMacで使えるテキストエディタを見ていきたい。Macで良い感じで使える無料のテキストエディタなんかないのかよ?って思っているなら参考にしてみてください。ではいきましょう。
Macで使えるおすすめテキストエディタ
メモ帳
はい、Macのメモ帳です。単にテキスト書くだけならMacに最初から入っているメモ帳でいいと思うんですよね。Macのメモ帳ふんだんに使ったことありますかね。割といけます。
チェックリストを作れる
メモ帳にあるチェックマークを押すとチェックリストを作ることができるんですよね。項目が完了したらチェックを入れると黄色くチェックが入る。Todoっぽく使えそうですよね。
写真を貼れる
メモ帳には写真を貼ることができます。写真のマークを選ぶと写真アプリが開くからその中から選んで貼り付けることができますよ。普通にFinderからドラッグ&ドロップでもできるから結構便利。
スタイルがいくつかある
メモ帳で記述する文字のスタイルはいくつかあります。綺麗に書きたいときにはいくつか使って整えてみるといいですね。
後ファイルからPDFに書き出したりなんかもすることができますよね。マークダウンで書くことができたら完璧だったんだけどなあ、ちょっと惜しい。
BoostNote
BoostNoteはマークダウンで書くことのできるテキストエディタ。これが結構デザインも綺麗でいいんですよ。マークダウンでメモするならもしかしたらこのテキストエディタに行き着くかもしれない。ダウンロードはBoostNoteからダウンロードボタンを押せばできます。
良い感じじゃないですか、マークダウンで書くことができてそれが右側の画面にリアルタイムで反映されます。
ちなみにこのノートの色なんかは設定から色々変更することができるから自分好みの設定にしておくといいです。[メニューバー -> BoostNote]の[Preferences]からいけます。
なかなか良いデザインですよね。これを無料で使うことができるのは結構でかい。
MacDown
MacDownもマークダウンで書くことのできるテキストエディタ。画面を開いて書いてみるとこんな感じ、画面はシンプルに左側が書く場所で右側がプレビュー。かなり見易くて良い感じです。
文字の装飾なんかは上のツールから行うことができる。リンクや写真なんかもボタンから挿入することができますね。
シンプルなマークダウンのテキストエディタが欲しいならおすすめ。
SublimeText
この辺りからちょっとプログラムを書く人よりのテキストエディタになってきます。これはSublimeTextというやつだけど、自分が確かプログラムを書き始めたときに最初に使い始めたエディタ。今は大体VisualStudioCodeっていうやつを使っているよ。エンジニア向けのテキストエディタはコードを書くとコードをカラフルにしてくれるから、結構楽しい。しかもこういうカラーテーマも色々あるから選ぶの楽しいよね。
マークダウンでテキストを書く
マークダウンでテキストをプレビューすることもできるんだけど、パッケージを入れないとできないからちょっとやってみよう。[shift + command + p]を押して[install Package Control]を選択。
パッケージをインストールしたら、拡張子が[.md]なんかのファイルを作ってマークダウンで書いてみる。
そしたら[command + alt + o]を押すとこんな感じでマークダウンで書いたものをプレビューしてくれます。
マークダウンけいのパッケージは色々あるから「SublimeText マークダウン」なんかで調べて色々入れてみるといいと思います。まあ、マークダウンで書くことが目的ならBoostNoteやMacDownを使った方が分かりやすいですよね。ちなみにSublimeTextは無料で使えるけど、ちょくちょく有料プランにしませんか?っていう表示がされたりするよ。
Atom
Atomはデザインが優れている印象がある。前に使っていたけど、なんか起動遅くね?とかなって使うのやめてしまったんだ。最初は「おー、デザイン綺麗でええやん」って思っていたんだけどな、今は起動することもほとんどなくなってしまったよ。ちなみにフォルダを開いてみるとこんな感じだ。色のテーマなんかはたくさんあると思うから好きなカラーテーマを使ってやるといいです。
マークダウンで記述する
Atomには最初からありがたいことにマークダウンで記述する機能が備わっている。ファイルを開いたら、右下の「Plain Text」っていう部分をクリックしよう。
Github Markdownっていうのが検索すると出てくるからそれをクリック。
最初から機能が備わっているのはありがたい。もし、Atomを普段から使っていてマークダウン書きたいなーって思ったら簡単にいけるだろう。
VisualStudioCode
プログラムを書くときには大体自分はこれを使っています。SublimeTextやAtomを使ったりしてたけど現状こいつになりました。VisualStudioCodeでフォルダを開いてみるとこんな感じ。まあSublimeTextやAtomと大して変わりません。
プログラムを書くときにはいつも下にターミナルを出してやっている感じ。
マークダウンを記述する
拡張子が.mdのようなファイルを作って、[command + shift + p]を押して[Markdown Opern Preview to the Side]っていうやつを選ぶ。するとマークダウンのプレビュー画面が右側に表示されて良い感じです。
簡単にマークダウンを書くことができていいですね。VisualStudioCode使っている人ならマークダウン使いたいときにもこれだけで十分そう。
Liveweave
ブラウザで使えるテキストエディタですね。Liveweaveにアクセスすると、HTMLやCSS、それとそれが反映された画面なんかを見ることができます。
HTMLやCSSを変えるとそれに伴って右下の画面も変更されるので、サクッとHTML・CSSを試すときに便利。それと、左にあるCSS Explorerっていうのを使うとコードを書くことなく画面にあるゲージをいじったりするだけでCSSを作ってくれる。
これかなり便利じゃないですか。もちろん自分で書いた方が勉強になるんだろうけど、ちょっといじるだけでここまでCSS作ってくれるならかなりありがたい。いじれる項目は他にもあるから色々試してみるといいでしょう。後は色を簡単に選ぶことのできるColorExplorerや図形を作ることのできるVectorGraphicsEditorなんかも備わっている。
図形は作ったらSVGでダウンロードできますね。エディタだけどこんなツールも入っているのはなんか意外。エディタでプログラム書きながらSVG作るみたいなことってあんまりないだろうから、こういった機能単体で使う人もいそう。ダウンロードすることなく、ブラウザですぐに使うことができるのがサクッとできて良いテキストエディタ。
Vim
テキストエディタと言われると微妙だけど、Vimも紹介しておこう。Vimはターミナルから使うことができたりするやつなんだけど使い方が結構特殊。(自分のはちょっといじっているから、初期状態だとこんな風には出ません)
こうするとこんな画面になる。この画面をいじってテキストやコードを書くことができる。
Vimの良いところは、ターミナルさえあれば使うことができるところと自分で色々カスタマイズして使えるところ。ただ、そのカスタマイズが面倒だったり文字入力の方法が普通のテキストエディタと違ったりして、初めて使うと「マジ使い方わからん・・・」ってなると思う。
直感的に使いたいなら普通のテキストエディタをダウンロードして使った方がいいと思います。Vimを好んで使うのは一部のエンジニアの方々ぐらいなものじゃないだろうか。
まとめ
Macで使えるエディタをいくつか見てみたけど、どうだっただろうか。探してみるとたくさんあってどれを選べばいいか分からないですよね。個人的には基本的なメモをするならMac標準のメモ帳、マークダウンを使いたいならBoostNoteかMacDown。プログラミングをメインでやるならVisualStudioコードがおすすめです。自分の用途に合うものを選ぶといいと思います。