
集中して作業できていますか?勉強や仕事、自分が副業としてやっているものなど集中力を要するものは様々ですよね。いつも集中力が切れてしまってなかなか作業できないっていう人も中にはいるでしょう。でも、ちょっとした工夫でその集中力も高めることができるかもしれません。今回はそのちょっとしたことを書いていきたいと思います。
集中力を高めて作業する方法
朝の時間帯に作業する
集中できる時間帯って何となく気付きますよね。仕事していても勉強していても、この時間は集中できるけどこの時間帯は集中できないなあ・・・っていうのが何か作業していれば分かってきます。そして、その集中できる時間帯は朝ではないでしょうか?
午前中は集中できるけど、午後は全然集中できない。1時間当たりの作業量と集中力が全然違う・・・って思いながら作業している人もいるかもしれません。午後に作業するとなると、なかなか集中できないので朝に集中して作業してみるのがおすすめです。
起床した後の2,3時間である朝のゴールデンタイムをうまく使おうっていうことがこの本にも書いてあります。
夜寝るためのスマホ設定
朝作業するためには、早起きして朝の時間を確保しなければなりません。この記事を見ている人の大半は会社員でしょうけど、副業する時間が欲しいという人も多いでしょう。朝を起きて作業してしまいましょうよ。だけどそううまくもいきません。目覚ましを早くかけて起きたとしてもそれが続くのは1日2日でしょう。大抵夜寝る前にスマホをいじってしまって睡眠時間を確保できません。
夜寝る前にスマホをいじるのを辞められないなら、以下の記事を参考に設定してみてください。(iPhone限定ですが)最低限、スクリーンタイムは設定しておきましょう。
今まで夜寝る前はスマホいじって時間を消費していたけど、スマホ以外だとやることないっていう人には読書がおすすめです。紙の本だと家の中でどんどん溜まっていってしまうのでKindle Paper Whiteが良いです。
自分も使っていますが、なかなかいいですよ。目に優しいライトなのでスマホほど気にしなくていいし、バッテリー持ちもいいです。本は紙派だったけど、最近はKindleで本買ったりすることも増えてきましたね。
時間で区切る
人間は何時間も集中して作業することはできません。集中できる人でも最長4時間なんて言われていたりするぐらいですからね。凡人の僕らの集中力なんてたかが知れています。集中した時間を保つためにタイマーを使いましょう。その設定した作業に集中しやすくなります。
- タイマーアプリを使う
- Googleカレンダーで予定として管理して通知させる
- ・・・
方法としては色々ありそうですが、自分ががおすすめするのはアプリのタイマーを使う方法です。自分のお気に入りのタイマーがあればそれを使うのがいいと思うけど、もしまだタイマーがないという方でMacを使っているならBefocusedというアプリをおすすめします。
ポモドーロ的なテクニックが使われていて、作業する時間と休憩を繰り返し行うことができる。作業時間や休憩時間も自分で設定することができるから好きなインターバルで作業できる。
BeFocusedを使ってみたかったら、ストアからダウンロードして使ってみるといいでしょう。
インターネット制限をする
作業で邪魔してくるのはインターネットですよね。特にパソコンやスマホで作業しているとついついYoutubeやTwitterを覗いてしまいます。覗くので止まればいいですが、Youtubeで動画あさりなんか始めてしまったらもう終わりです。こういうことにはならないように制限をかけておきましょう。
そんな制限かけなくてもSNSやインターネットに支配されないから大丈夫!っていう人は甘いです。SNSなんかには魔力があるので、今はいいかもしれないけど今後は逃れられなくなるかもしれません。SNSになぜハマってしまうのか?っていうのはこの本が面白いので読んでみるといいですよ。
意思の力ではなくて仕組みで解決しましょう。それと、スクリーンタイムで特定のアプリの使用制限をすることもできるのでMacやiPhoneを使っているなら活用しましょう。iCloudで連携している全てのデバイスに適用されます。
これはMacの画面だけど、アプリに関してはスマホからいじってしまうと思うからアプリからTwitterやYoutubeの制限をしておくといいです。逆にパソコンではブラウザからアクセスしてしまうと思うので、Chromeの拡張機能であるBlock Site - Chrome™ 用のウェブサイトブロッカーなんかを入れてよくみてしまうWebサイトは制限しておくといいですよ。
ペアレンタルコントロールを使う
これは自分1人だとあまり効果を発揮しませんが、Macを使っている場合ペアレンタルコントロールを使うといった方法もあります。親が子のインターネットの閲覧制限をかけたりするのに使われる機能ですが、結構制限できるんですよ。
- パソコンの使用時間制限
- 特定のアプリの使用制限
- Webサイトの閲覧制限
こういったものを自分に対して行えば、結構制限できると思いませんか?ただ、ペアレンタルコントロールは1つの管理側のアカウントからまた別のアカウントを制限するっていう機能なんですよね。そしてその管理側のアカウントのパスワードが分かってしまうと制限を解除できてしまいます。だから頼める人がいるならその人にパスワードを管理してもらって、自分はその人に聞かないと分からないっていう風にすればいいですね。
また、Macを使っている人はMacでできる使用制限をしておいた方がいいでしょう。
好きな音楽は聴かずに作業する
作業中にうっかり聞いてしまう音楽だけど、その行為が果たして勉強や作業に影響を与えるのかなあって考えたことありますよね。自分も結構調べたことありますが、自分の好きな音楽はあまり聴かない方がいいんじゃないかなと。
勉強しながら音楽を聴くことは果たして本当に効率を悪くしてしまうのか?
聴くなら自分がハマっている歌詞があるJpopの音楽ではなくて、歌詞がないBGMや環境音なんかがいいんじゃないかなと思います。雨の音なんて聞いていると集中できるじゃないですか。環境音を聞くことのできるサービスは色々あるので、自分が集中できると思う音を聞いてみるといいですよ。
まとめ
作業するなら集中力を高くして行いたいものですよね。同じ1時間でも集中している1時間とそうでない1時間とでは雲泥の差です。集中力を要する細かい作業なんて特にそうですよね。ただ、人間の集中力には限界があるしそんなずっと集中できる生き物でもないです。これはいろいろ調べてたり聞いたりして分かっていることでしょう。
でも、ちょっとでも集中力を高く維持して取り組みたいと思ってしまいます。今回紹介した以下のことを試してみてください。
- 朝の時間帯に作業する
- タイマーを使う
- 好きな音楽は聴きながら作業しない
それと、作業中でもインターネットの誘惑はあるので仕組みで遮断できるところは遮断しておきましょう。スクリーンタイムを使ったり、アクセス制限をかけたりとできることはあるはずです。集中力を持って朝の時間帯ぐらいは自分の作業に没頭したいものです。