iPhoneショートカットアプリの使い方・作り方

いつの間にかiPhoneに入っていたショートカットアプリだけど、ちゃんと使ったことはあるでしょうか?ショートカットを使いこなすと、今までのiPhoneの使い方とは世界が変わります。様々な動作を自動化できるので、今までやっていた面倒な作業も楽になることでしょう。

今回はショートカットアプリの使い方と作り方を見ていきます。まだ使ったことのない人や作り方がわからない人は参考にしてみてください。

iPhoneのショートカットアプリとは

ショートカットアプリは複数の動作を組み合わせてそれらを一括で実行してくれるというものです。例えば、撮影した写真を連結して誰かに送りたい時とかってありますよね。この時の流れとしては以下。

  1. 写真を2枚撮影する
  2. 2枚の写真を連結する
  3. LINEで送信する

普通にやったら、カメラを起動して、編集アプリで写真を連結してLINEを開いて連結した画像を選択して送信っていう結構面倒な動作が必要です。でも、ショートカットアプリを使えば、これらの動作を最初から組み込んでおいて起動するだけでこの一連の流れをやってくれたりします。やってみないと分かりづらいから、ショートカットの作り方は置いておいてちょっとやってみましょう。

まず、作成したショートカットはこれです。ここに設定したやつがワンタップで実行されます。

写真を2枚撮って、連結させてLINEで特定の人に共有するっていう流れを定義したものです。簡易的なプログラミングみたいな感じですね。パズルみたいです。作ったものを実行すると、カメラが起動して、写真を2枚撮るとLINEが起動して連結した写真を貼り付ける事ができます。

今はたまたまこういうカメラで写真撮って共有っていう流れをやったけど、毎回こういう動作やるなあ・・・っていうのがあったら、それをショートカットアプリで定義してしまえばワンタップで同じような事ができるはずです。

MacのAutomatorと同じ感じ

使ったことのある人ならわかると思うけど、ショートカットはMacでいうAutomatorと同じようなものですね。あれも色んな動作を組み合わせて自動化してくれるものですからね。Macを使っていて、Automatorを使ったことのない人は使ってみてください。普段やっている作業を自動化できるかもしれませんよ。

オートメーション

実は、ショートカットアプリを開くとショートカットを作るタブの他にオートメーションというタブがあります。

このオートメーションで何ができるかっていうと、条件の変化に応じて何か動作を与える事ができます。条件の変化ってなんだよって感じですが、例えば・・・

  • 朝10時になったら・・・
  • wifiに接続したら
  • youtubeアプリを開いたら・・・

みたいな何か条件を満たした場合に何かさせる事ができます。朝10時になったらミュージックを再生するとかそういう場合ですね。何か起きた場合に応じて、iPhoneにして欲しいことを命令できます。命令できる内容としては、さっき作った写真のショートカットのように複数の動作を組み合わせたり、単純にアプリを起動したりといったことです。

ショートカットの作り方とあまり変わらないから、ショートカットの作り方をちょっと見てみてからオートメーションもみてみましょうか。

ショートカットの作り方

まずは、ショートカットの作り方です。[マイショートカット]ていうタブから[ショートカット を作成]という部分をタップしてショートカットを作る事ができます。あの写真撮って連結させて共有するといった一連の流れですね。

そしたら、[アクションを追加]からアクションっていうやつを追加する。

これが一連の流れの1つの項目になります。さっきの例で言えば、こんな感じです。

  • アクション1・・・写真を2枚撮影する
  • アクション2・・・2枚の写真を連結する
  • アクション3・・・LINEで送信する

アクションと呼ばれるものを繋ぎ合わせて、ショートカット っていう設定したアクションを順番に一括で実行してくれるものを作るんですね。[アクションを追加]をタップすると、色んな項目が出てきて、タップするとそれがアクションとして追加されます。

例えば、カメラで写真を撮るっていうアクションを追加したかったら、[メディア]→[写真を撮る]を選択するとそれがショートカットのアクションとして追加されるといった感じです。

これを繰り返していけば、ショートカットが作れるというわけです。ちなみに例として作ったものは、こんな感じで組み合わさっていますね。右下の再生ボタンを押せば、現在作っているショートカットが実行されるので、どの程度できているかを確認する事ができます。

選べるアクションはかなりの数あるので、色々試してみるといいですよ。組み合わせの数も相当なものになりますね。

オートメーションの作り方

[マイショートカット]ではなく、[オートメーション]タブから作ると、条件の変化に対してiPhoneに何か動作をさせる事が作れるというものでした。[個人ようオートメーションを作成]をタップしてオートメーションを作ってみましょう。

すると、まずは動作させる条件を選ぶ事ができます。色んな条件があるけど、今回は時刻でいってみましょう。10:00になったら何かやってみることにします。条件を設定したら、ショートカットを作る時と同じように[アクションを追加]っていうボタンが出てくるからそれをタップ。あとはショートカットと同じように作る事ができます。

LINEに「本日の作業開始します!」っていう文言を送信するものを作ってみよう。

クリップボードに「本日の作業開始します!」っていう文言がコピーされた状態でLINEのトーク画面になります。あとは、ペーストして送信すればいいだけですね。

ショートカットと違うのは条件付けできるかできないかだけですね。何か特定の場合に、決まった動作をして欲しいっていうときにはオートメーション使えます。

高度なことも

ショートカットの良いところはプログラミングを知らなくても、パズルのように色々組み合わせるだけで結構な動作をさせる事ができてしまうところ。だけど、使い方によってはもうちょっと入り組んだ事ができそうです。見てみるとプログラミングにありがちな制御フローなんかの項目があったり、SSH経由でスクリプトを実行したりすることもできます。

あまりいないと思うけど、Raspberry Piなんかを使っている人はiPhoneからワンタップでリモコンのように何かさせる事ができると思うから便利。Iotなんかで家電使っている人は、なんかもうスマホで全部できてしまうんじゃないかっていうぐらいですね。

まとめ

色んな動作を組み合わせて一連の流れをワンタップで行う事ができるようになるので、使い方次第ではかなり便利そうです。iPhoneで仕事をよくする人なんかにはいいんじゃないかな。かなりの組み合わせがあるから、ある程度のことはできてしまいそう。

  • ショートカット ・・・複数の動作を1連の流れにして実行できる
  • オートメーション・・・特定の条件を満たしたらショートカットを実行

自分が日頃どんなことをよくするのかに応じて使い分けるといいですね。ショートカットに対応していないアプリもあるから、今後どれぐらい対応してくるのか期待です。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事