
ゲームの市場がどんどん盛り上がってきて、esportsという言葉も普通に聞くようになってきた。ゲーム配信者の動画を最近よく見かけるようになったなー、なんてことを思っている人もいるかもしれない。ところでそのゲーム配信の動画をどのプラットフォームで見ているだろうか?Youtubeかな、Youtubeだな。
でもゲーム配信動画はYoutube以外でも見ることはできるし、配信もできる。この記事ではどのサイトやアプリでゲーム配信をしたり、見たりすればいいのかを見ていくよ。
ゲーム配信プラットフォームの規模
ゲーム配信プラットフォームといってもいくつかプラットフォームがあるから、それぞれどんな感じなのかを見たい。Streamlabs & Newzoo Q4 Year in Review Live Streaming Industry Reportから現状のプラットフォームのせめぎ合いを見よう。
Twitch、YoutubeGamingLibe、Mixerの3つが並んでいるけど、Twitchが圧倒的。Twitchは海外のユーザーがたくさん配信しているゲームのストリーミングサービス。ゲーム好きならそこの動画から色々学んでいるかもしれないね。
Youtubeのゲーム配信ってそこまで大したことはないように感じるけど、こんな風に書かれているよ。
Twitch Growth is Slowing; 46% More Content was Watched on YouTube Gaming Live last year
Twitchの伸びは遅くなっているけど、YoutubeGamingLiveはより多くのコンテンツが視聴されているとか。確かに記載されているグラフを見ると凄いな。
今はYoutubeのゲーム配信はTwithと比べると大したことないかもしれないけど、今後はその差も縮まっていくかもしれない。Youtubeの勢いはすごいからなあ、それにネット広告の市場もどんどん伸びているから全体的に動画サービスの参入はもう不可欠だよね。
ゲーム配信がをどこで見ればいいか、どこで配信すればいいかを知るために、どんな動画配信のプラットフォームがあるんだよ?っていうのを見ていこう。
ゲーム配信プラットフォーム5選
Twitch
日本ではあまり聞かない気もするけど、twitchはゲーム配信に特化したプラットフォーム。Amazonがやっているサービスだね。Youtubeと同じように視聴や配信をすることができるよ。英語だから抵抗のある人は一歩ひいてしまうかもしれないけど、その配信数はかなりのもの。
1つのゲームを取ってみてもかなりの数のライブ配信がされていたりするから、ゲーム好きな人や上手くなりたい人は見ていて楽しいはず。
ちなみに探せば、ゲーム以外の配信をしているチャンネルもある。
Food&Drink、アートなんかはゲームと関係ない動画を見ることができる。でもまあやっぱりゲームの配信が圧倒的だね。
Twitchの収益化条件
ゲーム実況を配信する側からしたらどのプラットフォームで配信するのかって結構大事ですよね。収益化の条件がどういったものかはヘルプページのアフィリエイトプログラムへの参加を見てみるといいです。
- 過去30日間において合計500分以上の配信をした
- 過去30日間において7日以上のユニーク配信日数がある
- 過去30日間において平均3人以上の同時視聴者があった
- 50人以上のフォロワーがいる
どうでしょう。パッとみるとYoutubeなんかよりもハードルが低いような気がしますよね。Youtubeの収益化条件かなりハードル高いもん。詳しいことを知りたかったらヘルプページを見てみましょう。
Youtube
言わずと知れたYoutube。Youtubeでもゲーム配信を見ることができたり、配信することができる。左のメニューからゲームをクリックすればゲームのチャンネルを見ることができる。
Youtubeでゲーム実況している日本人も多いし、日本語でゲーム実況見たいならYoutubeはいいよね。それにYoutubeは最初に載せたグラフが載っている調査の記事を見ると今後もっと伸びそうな気もするし。
Youtubeの収益化
収益化の条件を一応載せておくけど、Youtubeの収益化条件はやっぱりハードル高いな。チャンネル登録者数1000人以上っていうのがきつい。
- すべての YouTube の収益化ポリシーに準拠している。
- YouTube の収益化ポリシーとは、YouTube での収益化を可能にする一連のポリシーです。YouTube パートナーが YouTube で収益を得るには、YouTube パートナー プログラムのポリシーをはじめとする契約により、収益化ポリシーを遵守することが求められます。
- YouTube パートナー プログラムを利用可能な国や地域に居住している。
- 有効な公開動画の総再生時間が直近の 12 か月間で 4,000 時間以上である。
- チャンネル登録者数が 1,000 人以上である。
- リンクされている AdSense アカウントを持っている。
FacebookGaming
FacebookGamingはFacebookが提供しているゲームの配信サービス。初めて知ったときfacebookの中にこんなサービスあったんだ・・・って思ったやつ。いろんなゲームの配信動画が載っているよ。
ちなみにFacebookGamingは専用のアプリが出たからFacebookGamingをスマホで楽しみたいならスマホアプリを使ってみるといいかもしれない。
mixer
Mixerはマイクロソフトが運営するゲーム配信のサービス。YoutubeやTwitchと同じようなイメージだね。ログインするのにマイクロソフトのアカウントが必要だから持っていない人はちょっと面倒くさいかも。FORTNITEの人気ストリーマーのNinjaが「Twitch」から「Mixer」に移籍したというのが大きな反響を呼んだみたいです。移籍金も支払われたようで、人気配信者の奪い合いですね。
いろんなライブ配信を見ることができますね。やっぱり英語が多いな。
OPENREC.tv
OPENREC.tvは日本語の動画がたくさんあって、英語に抵抗がある自分としてはありがたい。チャンネルランキングや新着動画も見れる。日本人がいっぱいいていいね。
まだ始まってそこまで経っていないサービスだけど、日本人としては入りやすいところかなと思う。
配信者になるには審査が必要
このサービスで配信するには審査が必要になる。配信自体に審査が必要なんて珍しい。その審査を通って、有料のプレミアム会員になると「OPENREC Creators Program」という収益化に必要なプログラムに参加できるようになる。なかなか道のりは面倒ですね。
まとめ
動画配信サービスはいくつかあるけど、有名なのはTwitchやYoutube、FacebookGamingあたりですかね。どれも大手が展開しているサービス。やっぱりGAFAはゲームの世界でも強い・・・一番有名なのはTwitchだと思うから英語ができるなら、Twitchで視聴したり配信したりしてみると楽しそう。たくさんのユーザーがいるし、そこでやりとりできたら絶対面白い。日本語でやりたいならやっぱりYoutubeになってしまいそうだね。
今後こういったサービスは絶対伸びるだろうね。ゲーム市場もこれから盛り上がるだろうし、ネット広告の市場ももっと盛り上がるしその流れにゲーム配信サービスを展開している企業は乗りたいはずだからね。Youtubeが芸能人がどんどん参入して盛り上がっているように、今度はゲームにどんどん参入して盛り上がるのかもしれない。