
AIの言葉はよく聞くけど、AIボイスアシスタントは知っているだろうか。発した言葉をもとに何か便利なことをしてくれるやつで、今回見ていくのもそのボイスアシスタント。
相当小さなデバイスに声を吹き込むと録音してくれたり、スマホにメモしてくれたりそれを再生してくれたりしてくれるやつ。Sensetoneっていうらしい。さっそくいこう。
AIボイスアシスタント「Senstone」とは
Sensetoneは話した言葉を自動でテキスト化してくれるデバイス。話しかけるとテキストにするってただの音声認識アプリ?って思うけど、そうじゃない。このデバイスの注目すべきところはその小ささ。これが苑でアビスを使っているときの動画。
シャツの襟の部分に着けているやつがSensetone。喋ることで認識してスマホにテキストを起こしてくれる。スマホで何か音声認識のアプリ起動してメモするっていう方法もあるけど、それだとその作業だけに集中しないといけない。だけど、これならタッチして喋るだけでいい。この手軽さが素敵です。
紹介動画なんかもあるね。
使い方
このデバイスがどうやって使われるかだけど、アプリとつないで音声を吹き込むだけ。まずはスマホアプリとSensetoneをつなぐ。
つないだら、デバイスに向けて音を入れるとしばらくたってからアプリでテキスト化される。
読み取られたテキストは編集できるし、音声として再生することもできる。
これだけ小さいもので話すだけでメモできるっていうのはいいね。首元に着けておけば、メモしたい内容があってもわざわざスマホを取り出して入力する必要がない。使い方に関してはYoutubeに動画上がっているから見てみるといいかもしれない。
ハンズフリー
こういうものってアプリとつないでいないと使えないイメージだけど、パソコンやスマートフォンとつながっていなくても、会議の要約を記録したりリストを作ったりすることができるみたいね。最大3時間分の録音ができるとか。
とりあえず首元や胸元につけておけば、録音なんかに使えるってことか。いちいち手動かしてメモるのも面倒だしね。これが録音してくれるならそれに越したことはない。テキスト化も勝手にやってくれるならメモする必要もないしね。
仕組み
音声を録音して、スマホアプリにテキストとして表示させる流れは以下の感じらしい。4のテキスト化やノートの整理に使われるシステムの精度によって、使えるメモになるか変わってきそう。
1.まず話した言葉がSenstone本体のストレージに記録されます。
2.その音声データは一度スマートフォンアプリに移され、
3.Senstone専用のクラウドにアップロードされます。
4.クラウド内のシステムやAIによってテキスト化やノートの整理がされ、
5.最終的にスマートフォンアプリに反映されるという仕組みなのです。
充電
充電は充電器につないで充電しないといけない。だいぶ小さいデバイスだから、充電器に置いておいて、いつの間にかなくなっていた・・・なんてことは避けたいね。
充電中やバッテリーがない場合は、色で教えてくれる。
いろいろ色が変わって面白いね。こういうカラフルなライトで知らせてくれるの好き。
Sensetoneの販売サイト
このデバイスはクラウドファンディングで支援されていた製品なんだけど、販売サイトあるね。クラウドファンディングに成功して販売に成功!といったところでしょうか。
価格は日本円で2万円ぐらいですね。
まとめ
やっぱりこういう未来を感じさせるような製品を見るのは面白いね。こういう音声を発したり耳から情報を得たりするデバイスってどんどん出ている気がする。そういえば、「Xperia Ear Duo」っていうのが結構前に出てたけど、あれどうなんだろう。
未来館を感じさせるような製品はどうしても海外初のものが多いんだよなあ。これもだいぶ前にかいたやつだけど、なんか凄かった。未来はどうなっているのだろうか。