
QRコードを読み取ったりする時にはスマホのイメージが強いけど、Macで読み取ったり作ったりしたいっていう時もたまにはある。そんな時のために使えるMacのアプリを見ていきたいと思う。見ていくのはQRコードの作成方法とQRコードの読み取り方法。いってみよう。
QREncodeでQRコードを作成する
MacでQRコードを作成するには、QREncoderというアプリを使います。AppStoreからQREncodeをダウンロードしてきましょう。検索バーにqrとか入れれば出てくる。
これを「入手」。アプリを起動したら、QRコードを作成することができる画面だからここで色々設定してQRコードを作成しよう。ContentにTextを洗濯してQRコードを作ってみる。
このQRコードをスマホで読み取ってみるとこんな感じ。「アイウエオ」っていう文字が表示されて「GOOGLEで検索する」というボタンを押すとグーグルで検索することができる。読み取り結果の画面表示は読み取るアプリによって変わってくるけど、大体同じような感じ。
ちなみにスマホのQRコードを読み取みとったアプリはこれ。Androidだよ。
今はContentをTextでやったけど、ここは他にもURLやSMS,Phone numberなどを選択することができる。URLを選択してURLを打ちこむとそのURLのQRコードが作成されるよ。このサイトのURLのQRコードを作ってみる。
QRコードを読み取るとこんな感じ。「リンクを開く」というボタンをクリックすると、自分のサイトに飛びました。
自分が何の種類のQRコードを作りたいかによってContentは変えてみるといいですね。ちなみにQRコードの色は変えられるから自分好みに変えちゃいましょう。
QRコードを保存する
作ったQRコードは画像で保存することができます。「Save as PNG」をクリック。
そして保存したQRコードがこれ。「Printing Scale」の数値が小さいとサイズが小さくなってしまうので、大きい数値にしておいた。
読み取ったらこのサイトに飛んだので、ちゃんと機能していますね。他の人に共有する場合には、この画像を共有すれば良さそうです。
QR JournalでQRコードを読み取る
QRコードを読み取る場合は、QREncoderではできないから別のアプリを使う。QR Journalっていうやつ。
アプリを開くとこんな画面。上にいくつかボタンがあるからここから使いたいのを使うんだけど、今回はさっき作ったURLを読み取りたい。「Import」をクリックしてさっき作ったQRコードを読み込もう。
読み取ってみるとこんな感じ。ちゃんと読み取れている。
「Open Link」でサイト表示されますね。ちなみに読み取りしかしていないけど、このアプリでQRコードを作ることもできる。作りたい場合には「Generate」をクリックしてテキストを入力すると、QRコードが生成される。
ただ、QREncoderみたいにちょっと細かい設定はできないね。ただ、シンプルに作るならこのアプリだけでQRコードの作成と読み取りができるから、楽に使いたい人にはいいね。
このアプリは「Scan」なんかを使えばMacのカメラからQRコードを読み取ったりすることもできるから、そういった用途で使いたい人にもいいかもしれない。
まとめ
MacでQRコードを読み取るっていうことはあんまりなさそうな気がするけど、どうなんだろう。もし、読み取りたい場合には「QR Journal」、単純に作りたいだけなら「QR Encoder」を使った方がいいんじゃないかな。読み取りも作成も行いたいっていう時には一応どっちもできる「QR Journal」を使っとけばよさそう。