Bluetoothイヤホン【JBL TUNE110BT】レビュー

ここからご記入くださ JBLのBluetoothイヤホン、JBL TUNE110BTのレビューです。以前使っていたイヤホンをうっかり紛失してしまい、すぐに必要だったので、その日のうちに近隣の電器店で購入しました。私は今までに何本かのBluetoothイヤホンを利用してきましたので、今回はそれらとの比較を盛り込みつつレビューしてみようと思います。なお、イヤーピースは付属のものではなく、市販のものを別に購入して装着していることをあらかじめお断りしておきます。
私はこの製品を、主に音楽や動画を鑑賞するために使っています。また、ゲームプレイや通話にも少々利用しており、様々なアプローチからレビューができると思います。

良い点

外観

無駄な装飾がなく、シックなデザインが気に入りました。こういう落ち着いた感じならある程度年配の男性の方にも使いやすいと思います。また、電源の状況等を示すLEDも眩しくなく、全体的に調和のとれたデザインだと感じました。

コストパフォーマンス

Bluetoothイヤホンを店頭で買おうとなると最低でも5000円は必要だというイメージがあったのですが、この製品は3000円と、他の製品と比べてとても買いやすい価格です。私が購入した時のように、すぐに欲しい時にはありがたい値段設定です。それでいて、音質や他の機能に致命的な欠陥があるわけではなく、総合的にはいい買い物をしたと感じられています。

音ズレは目立たない

Bluetoothイヤホンにおいて気にされる方も多いところかと思いますが、音ズレはほとんど感じられません。私はよくスポーツ観戦をするのですが、激しいスポーツ動画を見ても違和感を感ずることはあまりありません。また、アクション性のあまりないゲームをプレイしていてもそれほど困った記憶はないです。ただ、シビアなアクションゲームなどはプレイしていないので、そうした場面に直面した時にどうなるのかについては未知数です。

スピーカー部分をまとめる磁石

スピーカー部分に磁石が埋め込まれているようで、これによって首にかけているときなどにひとまとめにしておくことができます。これがないとイヤホンを外して走った場合などにスピーカー部分が背中に回ってしまうようなことが頻繁に起こり不便だったので、ありがたいです。私が今まで買ったイヤホンには一つとしてこれがある製品がなかったので新鮮でした。細かくも、あるととても助かる機能です。

充電用USBポートのフタが開けやすい

これまた細かい長所ですが、以前使っていた製品がすこぶる開けにくかったもので、本製品のポートのフタがとても開けやすくなっていることにひそかに感動してしまいました。充電は基本的に毎日しますから、そこにちょっとした溝を入れるだけで日々のストレスが半減です。これは個人的には大きい。

左右の重量バランス

他のBluetoothイヤホンは、リモコン部を片方に配するが故に重量バランスが損なわれて装着感が悪くなってしまっている製品が多くありますが、この製品の場合はリモコンの反対側にも似たような重さのパーツが取り付けられています。おそらくバッテリーか何かかと思いますが、このパーツのおかげで装着感は少しマシです。見た目のバランスもいいように見えます。

充電完了が早い

どこの国のメーカーとも知れないような製品だと、充電に一晩かかるものもあったりしますが、この製品は小一時間もあれば満タン近くになります。これだけ早いと、起床と共に充電を始めて、朝の支度を終えて家を出ようという頃には充電が終わっているので助かります。そもそも寝る前に出来ればそれに越したことはありませんが、人間は物事を忘れてしまう場合がありますからね。

悪い点

クリップが付属していない

Bluetoothイヤホンは大抵、ノックノイズ防止のために襟に装着するクリップが付属するものですが、この製品にはそれがありませんでした。そのため、イヤホンを装着して少し動くだけでドンドンとノイズが聞こえます。さらに固定されていないのでつけたイヤホンが次第にズレていきます。これが気持ち悪いので、私の場合は文房具のクリップを代わりに使って固定しています。しかし、クリップはマストアイテムだと思うので、付属させてほしいところでした。

電池の持ちが悪い

カタログスペックでは6時間とあったのですが、どうも少ないように感じます。正確に検証をしたわけではありませんが、前任のイヤホンがカタログ8時間で1日くらいは充電をすっぽかしても大丈夫だったのに対し、こちらは毎日の充電が必須です。明らかにカタログスペック以上の差がついており、この点はとても不満で、前任者を恋しく思います。

たまに接続が悪い

時々起こる現象なのですが、音楽などを再生しているとぷつぷつとしたノイズが聞こえたり、音が若干飛んでしまうことがあります。接続自体が途切れることはありませんが、人によっては不快に感じる点でしょう。なお、この現象は私の環境ではandroidのスマートフォンに接続しているときによく起こり、iPadではほとんど発生しません。ご参考までに。

音質は良いわけではない

あくまで私が使ってきたイヤホンと比較してのことですが、音がこもりがちに感じられます。と言っても聞こえないわけではありませんし、価格のこともありますので我慢できる範囲ではあります。ただ、上記のこともあるので、音楽をじっくり楽しむといった用途には適さないでしょう。そもそも、そうした使い方をするイヤホンにはもっとお金をかけるべきです。

リモコンの位置

個人的に気に入らない箇所ですが、リモコンの位置が高く、操作しづらいと感じています。あまりにも顔に近いのでどのボタンを押しているかが分かりづらく、ボタンを押すこと自体もなんだかやりづらいです。ほんの数センチ下にあるだけでもずいぶん違ったのですが……。

音量ボタン

上記に関連して、音量ボタンの操作性が悪いことも挙げておきます。この製品の音量ボタンには突起などが付いておらず、そのため音量の増減に際していちいちリモコンを目で見る必要があります。そして、リモコンを見ようにも近すぎて見づらいという……。慣れて位置を覚えれば見ることもなくなるのですが、特に使い始めはイライラすることが多くありました。

その他

接続時の音声が少し変わっているのが面白かったです。このことは、長所とも短所ともつかない特徴なのでここで別にご紹介しておきます。大概のBluetoothイヤホンの接続音は、無機質なビープ音のような音の場合が多いですが、この製品は「じゃかじゃんっ」と、近未来的なような、表現しがたい音を発します。

この音がイヤホンの機能に何らかの影響を与えているわけではないと思うので、気に入るかどうかは人によるところでしょう。個人的には憎からず思ってはいます。

以上、JBL TUNE110BTについて、私の経験と共に見てきました。これらを踏まえて、全体としては、まあまあ満足して使っています。もちろん明らかな欠点も多々見受けられますが、ハードな利用を想定していないのなら受け入れられる範囲だと思います。

なにより値段が安かったので、すぐにBluetoothイヤホンが欲しかった私にはとてもありがたい製品でした。購入以来買い替えずにしばらく使っていますが、故障等も特になく、元気でいてくれています。また紛失でもしない限りは使い続けるつもりです。ただ、もしまた買うことがあったなら、もう少しお金をかけようとは思っています。

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