いまさら聞けない!?Macのバッテリー交換についての解説

Macと言えば、シールで目張りしてあったりするものの、テレビ番組や映画などにも登場するオシャレなノートパソコンの代名詞でもあります。そんなMacはスマートフォン同様バッテリーが内蔵型となっており、バッテリー寿命が来る頃に取り外して交換という手段が使えません。

実際にバッテリーに寿命が来た場合はどのようにすればいいのでしょうか。そういった対応について明確に回答できるMacユーザーは意外と多くはありません。そこで今回、Macのバッテリー交換について交換時の値段やかかる時間、無料でできる方法はあるのかという話題やバッテリー交換プログラムの紹介などについてお話していきます。これを読めばきっとMacのバッテリー交換で戸惑うことは少なくなるのではないでしょうか。

Macのバッテリー交換をする方法

バッテリー交換の値段は?

まず気になるのがバッテリー交換の値段です。公式の修理の相場としては12,800円~19,800円(共に税抜)になります。
値段に開きがあるのはモデルによる違いによるものです。

一挙に紹介すると、11インチ/13インチ MacBook Air、13インチ/15インチ MacBook Proなどのモデルが12,800円(税抜)、12インチ MacBook、13インチ/15インチ MacBook Pro Retina ディスプレイが19,800円(税抜)になります。
ただし、これは持ち込みの値段であって、地方や郊外など直営のAppleストアが利用できない場合は、代理店や自分での発送が必要になりますから、送料などが上乗せされます。

そうなるとバッテリ交換は状況によっては3万円に届く金額になる場合も可能性として考えられるのです。
それなりに高額になるので、もう少し安い方法はないかというと実は非公式の方法で、着手した瞬間サポートの対象外となる方法があります。それは自力での交換です。

自力で交換する

ネットにはMac用のバッテリーが数多く流通しています。これを購入し、交換すればバッテリーの費用だけで交換することが可能です。通常13インチ/15インチ MacBook Pro Retina ディスプレイモデルであれば、先ほども紹介した通り、19,800円(税抜)がかかりますが、自分で交換しようとすれば8,000円程度で済みます。

ただし、簡単にできるという意見もありますが、ノートパソコンのメンテナンスに慣れていない場合は失敗するリスクもあるので、公式の修理との差額である約1万円は保険料だと思って支払った方が安心ですし、おすすめできる方法です。もし、サポートなしで通常の修理プログラムを利用しようとしたら、この程度の出費は覚悟する必要があります。

交換時間はどれぐらい?

値段が分かったところで、どのくらいの交換時間がかかるのかという話題になってきます。Macを何台も持っている人はそこまで多くはありません。やはり気になるのは交換時間です。Macのバッテリー交換時間は、Appleストアへ直接持ち込みの場合6時間程度かかります。

作業自体は一時間もかからないのですが、順番待ちであることや限られたスタッフで対応することでどうしても交換時間が伸びてしまうのです。しかし、そういった持ち込み自体も予約制となっているので一週間待ちのことが多いと言われています。つまり、作業自体は一日で終わっても、そこまでに最短1週間程度はかかるのです。

これが代理店経由や自分での発送などを考えるとその期間は更に伸びていきます。最短ともいえる持ち込みでも1週間程度なので、発送してからカスタマーサービスセンターのような専用の修理施設へ送る方法となると当然時間も増えるのです。
ただ、最近ではそういった修理期間の長さも改善されており、発送から修理完了まで5日で返ってきたという報告もありました。

このように直接持ち込みであれば直前まで使用できて1日使用できなくなるというイメージ、それ以外の方法だと場合によっては5日間、もしかしたら数週間使用できないというイメージがMacのバッテリー交換時間になります。
ちなみに自力で行う場合ネットで取り寄せなども考えると数日程度待ったのち、手慣れた方だと1時間未満で交換できるのですが、サポート外になりますしバッテリー自体の品質も不明なので、おすすめできる方法ではありません。

無料でやってくれるの?

実はMacのバッテリー交換は無料で行ってくれることもあります。その方法は Apple製品限定保証や AppleCare+の保証対象である場合です。Apple製品限定保証はいわゆるApple製品1年限定保証が該当します。様々な工業製品や家電製品は最低の保証期間というものが存在するのですが、Macの場合はこの1年間のApple製品1年限定保証がそれに該当します。

1年の間にMacのバッテリーの消耗が急激に進行してしまった場合、Appleストアや発送を行ってバッテリーの異常が発見されれば無料でのバッテリー交換に応じてくれ、新しい別のMac用のバッテリーを無料交換してくれるのです。

もう一つは実質有料なのですが、AppleCare+forMacという製品保証の延長プログラムに加入することが挙げられます。
これは加入することで加入日(購入日)から3年間のバッテリー無償交換などのサポートや格安でのその他のMac修理に応じてくれるというサービスです。

これを利用すれば無料でバッテリー交換を行ってくれるのですが、加入するためにかかる費用がいくらかかります。
例を挙げるとAppleCare+ for MacBook/MacBook Airが23,800円 (税抜)、AppleCare+ for 15インチMacBook Proが35,800円(税抜)とモデルによって異なるほか、やや高額という点がネックです。

しかし、バッテリー交換以外のトラブルにも迅速に、しかも格安に対応してくれるので安心のサービスではないでしょうか。通常は、上記の二つですが、バッテリー交換プログラムと呼ばれる緊急のケースにおいても無料になります。

バッテリー交換プログラム

Macにはバッテリー交換プログラムが存在します。このプログラムは、やや乱暴な言い方かもしれませんが、車で言うところのリコールに近いものです。Macは全世界で沢山販売されており、しかも革新的な技術が多数詰め込まれています。
そのため、時に思いもよらない問題が起こる場合もあり、そういった問題が発生した場合、このようなプログラムが立ち上げられるのです。

Macの場合はバッテリーに問題があるということがいくつかのモデルで発覚しており、交換/リペアエクステンションプログラムという形で該当する機種が公式サイトで公表されています。2019年7月現在、最近のものでは2019年6月に公表された2015年9月から2017年2月にかけて販売された15インチMacBook Proのバッテリー交換プログラムです。

これはMacBook Proが発火したとの報告(非常にまれですが)を受けての対応で、該当する機種はApple StoreかApple正規サービスプロバイダ、もしくはAppleサポートに問い合わせることで、バッテリー交換には1~2週間ほどかかりますが、無料でバッテリー交換を行ってくれます。

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