「Uber Air」とは?空飛ぶタクシーが実現する!?

空飛ぶタクシーで家に帰れるなんて日が手に届くところまで来ています。そのタクシーが「Uber Air」です。この夢のようなタクシー「Uber Air」についてあれこれご紹介します。

なんか空飛ぶとか?

「Uber Air」とは

「Uber Air」をてがける企業は?

「Uber Air」をてがけるのはアメリカの企業のウーバー・テクノロジーズです。これまでに、独自のアプリを使ったシステムで一般の人が自家用車でタクシーの運転手になれるサービス「Uber」や、自分の自転車やバイクで空いた時間に飲食店から顧客のところまで配達をするシステム「Uber Eats」などのビジネスを展開してきました。そして、今回ウーバー・テクノロジーズは空飛ぶタクシー「Uber Air」をアメリカから数年後スタートする予定です。

「Uber Air」空飛ぶタクシーはどんな乗り物か?

「Uber Air」で使用する乗り物は種類で言えば飛行機です。その飛行機はスカイポートとでもいう発着場所から垂直に上空に上がって水平飛び、目的地近くのスカイポートの上空に来たら垂直に下りていくという動きをします。ドローンの動きと似ていますね。

この飛行機、ドローンと同じく電動です。長く飛ぶ場合は充電が必要になりますが、給油はいりません。そしてもう一ついらないのが運転手、パイロットもいりません。これもドローンと同じですね。空港に行って乗る飛行機とは大分違います。

公開されたコンセプトを見せるCG映像では、小型の白い飛行機で翼の部分に黒字に白で「Uber」と書かれたシンプルなデザインです。プロペラが翼と胴体部についていますが、これは上昇下降する時主に使います。水平に飛んでいる時は格納することも出来ます。映像では4人乗りで高層ビルの上の方の階と思われる場所にあるスカイポートに着陸していました。

「Uber Air」空飛ぶタクシーの速さは?

「Uber Air」で使用する電動無人飛行機の速さはどれくらいかというと「時速240キロメートル」だといいます。飛行機は864キロ、最新のヘリコプターは400キロなので及ばずですが、地上のタクシーと比べるとものすごい速さですよね。

例えば40キロの移動を考えると自動車だと70分位ですが、電動無人飛行機なら飛行時間は10分位になります。スカイポートまでの送迎サービスを入れても自動車の半分以下の時間で目的地に行けることは間違いないでしょう。

「Uber Air」空飛ぶタクシーの代金は?

こんなにタクシーよりも速く到着できるのだから、それなりの料金がかかることは覚悟しなきゃと思うでしょうが、40キロ移動する場合でも90ドルを想定しているというので、日本円で一万円前後になりますから「それほどじゃないな」と思いませんか?これ位なら「彼氏との待ち合わせに遅れそう」なんて、たわいもない理由でも使いたくなるかもですよね。

スカイポートの確保は必要

この「Uber Air」の空飛ぶタクシーですが、車のタクシーやカーシェアリングと違いどこでも好きなところで乗り降りできるわけではないのが残念ですね。離着陸できるスカイポートが必要になります。ここの確保がこのビジネスを拡大していくうえでの課題と言えます。

最低、展開する都市に最低でも5~7個のスカイポートが必要なので、確保するための設置場所は駐車場や使っていないビルの屋上などを想定しています。

スカイポートまでの送迎サービスを今の所視野に入れています。それでも、移動時間が自動車よりも格段に速いのでトータルの時間としても大分短くなることは前述のと通りです。

「Uber Air」空飛ぶタクシーを展開する都市

「Uber Air」空飛ぶタクシーがお客を乗せる最初の場所は、2020年にアメリカ・ロサンゼルスとダラス・フォートワースが予定されています。テスト段階からスタートして実用化は2023年になるようです。それでも、もう遠い未来ではないのですね。

そして、アメリカ以外で最初に予定されているのはオーストラリアのメルボルンです。ほぼ同時期の2020年試験運用を始め同じく2023年実用化する予定になっています。

空地がなくてスカイポートを作るのが難しそうな東京も次なる候補地に上がっています。高層ビルに目をつけているのです。屋上の非常用のヘリポートの運用のルールを変えれば空飛ぶタクシーの発着場、スカイポートとして使えると考えているのです。

「Uber Air」空飛ぶタクシーのバッテリーの開発は急務

課題はやはりドローンと同じくバッテリーが持つかという問題です。バッテリーが切れたら墜落してしまうのですから、この問題がクリアにならなければ長距離の運用は難しいでしょう。今の無人電動飛行機だと充電するごとにバッテリーの容量が減っていくので最大でも100キロしか飛べないのが現状なのです。

都市の道路交通のように天空でタクシーが行きかい、好きなところへ行けるようになるために、必要なバッテリーはまだ存在しないそうです。バッテリーの開発が空飛ぶタクシーの一般化の入り口であることは間違いないでしょう。

まとめ

「Uber Air」という新しい交通スタイルについて見て来ました。いわゆる巨大ドローンのような電動の飛行物体が好きな所に連れて行ってくれるサービス。バッテリーの開発やスカイポートの確保などまだまだ一般化には課題がありますが、いよいよ2020年から試験運用が始まるのです。

ウーバー・テクノロジーズが目指す移動を一つのサービスへ統合することのリーダー的存在に「Uber Air」がなる日が来るのももう間近ですね。

これは未来の光景が楽しみなやつ
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