Game Builderとは?使い方とその魅力を紹介します

プログラミングができなくても、オリジナルの3Dゲームを開発できるという凄そうな製品をGoogleが発表しましたね。開発はGoogleのArea120という部門だそう。

Game Builderの入手方法

このゲームを入手するには、Valve社が提供しているSteamクライアントソフトをダウンロード、インストールする必要がある。その後、Steam内のGame Builderのページでダウンロードが可能となる。現時点では無料で公開されているためお試しでダウンロード出来る。

Steamのクライアントソフトを通すため、WindowsもしくはMacOSのみの対応でAndroidスマートフォンやその他の開発環境では対応しておらず、日本語翻訳もないため全編英語。

 

またこのゲームは現在進行系で開発中のゲームなので、時折アップデートが成されていてアップデートする度にゲーム性が異なったりします。今後の開発によっては、今とは結構違うものになる可能性もなくはないということですね。

Game Builderを触った感じ

Minecraftと似ている

多少触った感じでは、『Minecraft』をベースに、ゲーム自体を開発する機能を追加したような印象。オブジェクトの一部が立方体のブロックなので外観はMinecraftを連想させるけど、坂や木、平たい台座などのオブジェクトも存在するため、Minecraftとは似て非なるゲーム。

チュートリアルもある

ゲーム内チュートリアルを始めると、足がローラー型の可愛らしいロボットを見下ろし型のカメラで、WASDキーで上下左右に移動させられる。最初は常に見下ろし型であり、キーボードの「V」キーを押すことで、FPS、TPSに視点が移動し、カメラ操作が可能。

マインクラフト経験者なら操作は問題なし

PC版のマインクラフトもしくはFPSゲームをプレイしている方ならば、操作自体は特に問題ないように思います。WASDキーや、スペースキーでジャンプ、FPSモードにおける左クリックで銃を撃つ(FPSのようなアクションゲームも作成出来る)などは往年のゲームと同じようなもの。

プログラムを簡単にキャラに加えることができる

チュートリアルを勧めていくとゲーム内の指示で「この岩を動かせ」「木を回転させろ」「ジャンプ力を強化せよ」などなどの指示がされていく。ユーザーは「Build」モードに切り替え、それぞれのオブジェクトやキャラ自身にプログラミングを加えることが出来る。

そのプログラミング自体もわざわざユーザー側でコーディングする必要がなく、3Dアクションゲームに使われているような動作(例えばジャンプ、移動、自動移動)や、オブジェクトなどは既にプログラミングもしくはモデリングがされており、ユーザーはそのプログラミングをレゴやパズルのように組み込むことが出来る

主人公に移動とジャンプを覚えさせたいと思ったら、主人公をマウスで選択して、出てきたUIから「Walk and jump」の「カード」選び主人公に組み込めばいいし、木を回転させたいと思ったら木を選択して、「Spin」のカードを組み込めば良い。

UI自体も洗練されているから直感的に組み込むことが出来る。また、実際に動作を増やしたいもしくは変更したいと思うなら、Javascriptを用いることによって動作を変更することも可能なよう。

FPSコースもある

このゲームはチュートリアルの他にも、サンプルとしてFPSと呼ばれるコースを選択することが出来る。プレイを始めるとFPS視点のままで建物の前に立つ主人公がいて、ドアを開けて中に入ると銃のオブジェクトを拾えと指示させる。

拾うと他のFPSゲームと同様、銃を持ちながら移動することが出来る。左クリックすると球が発射されることもこれまた同じ。

FPSゲームに必要な機能の殆どが網羅されているため、FPSゲームは時間をかければ作れるだろう。

マルチプレイに対応している

このGame builderはマルチプレイに対応しているのが好印象。ゲーム開発においては、一人でやると様々な部分で大変なのが経験者なら分かるんじゃないだろうか。

そこを、ネットワークを介してフレンド達と一緒にリアルタイムで楽しみながら3Dゲームを作ることが出来る。全員で同じゲームを作ってもよいし、フレンド達それぞれが違うステージを作っても良い。

今後への期待について

コーディングなしでゲームが作れるといっても、コーディングができないユーザーにとっては、ある程度似たような動作を中心にしかできないという印象。今後のアップデートで、カードが複数追加されたり、動作のカスタマイズ性の向上があればちょっとは変わるかもしれません。

とはいえ現時点でもかなりの部分で自由度が高く、ゲーム産業に力を入れているGoogle主導であるためこれからが非常に楽しみな作品です。

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