GARMIN(ガーミン)  GPS魚探レビュー!

4月下旬、待望のGPS魚探が届きました。3月にアメリカ・アマゾンに発注して、到着まで約3週間かかりました。去年、ミニボートを購入して海釣りに精を出していましたが、全く釣れず釣り友のアドバイスを受け、魚探を使うことに決断。

日本のホンデックスやフランスのロランスなども考えましたが、これも釣り友のアドバイスでガーミンに。ガーミンはGPSで有名ですが、魚探も良いものを出しています。創業者が台湾出身のアジア人ということも購入の決め手になりました。

魚探の正式名称はGARMIN(ガーミン) チャープ GPS魚探4.3型 STRIKER Plus(ストライカープラス)4cv GT20-TM 振動子セットと言います。この機種で今年は去年の雪辱を果たすつもりです。

日本アマゾンでも買えますが、アメリカ・アマゾンと比べると割高です。到着日数を勘案してもアメリカから購入する方が割安です。送料や税金を含め円換算で25000円ちょっとで買えました。

日本の某ショッピングサイトでは3万数千円で売られていましたからかなり割安です。その代わり取説は全て英語です。翻訳ソフトの力を借りましたが若干、苦労しました。

GARMIN(ガーミン) チャープ GPS魚探 STRIKER Plus(ストライカープラス)4CVとは

GARMIN(ガーミン) チャープ GPS魚探 STRIKER Plus(ストライカープラス)4CVは、ガーミン魚探の入門モデルのSTRIKERシリーズから進化したGPS魚探です。高精度のCHIRP内蔵ソナーとCHIRPクリアビュースキャニングソナーを搭載し、さらに新たな機能Quickdraw Contours(クイックドロー コンターズ)が加わりました。

前シリーズのSTRIKER同様に初期状態は白地図表示ですが、ボートを走らせるだけで海底の等深線(地形状況)が自動で描かれ、特別な知識もなく自分だけの海底地形地図の作成が可能です。

クイックドローコンターズ

クイックドローコンターズとは、水中地形図作成機能です。格子状に船を走らせること無く、ただ走るだけで、釣りをしているだけで、30cm刻みの等深線の自分だけの地図をその場で自動作成します。STRIKER Plus4CVはメモリーが内蔵され最大90平方km分の等深線が保存できます。また高感度のGPSが内蔵されていて、より精度の高い位置情報を取得することが出来ます。

GPS連動機能の一つスクロールバック機能は、見逃したポイントを船を旋回することなく正確に記録することができ、そこで記録したポイント座標へはGPSで正確に戻ることが出来ます。ディスプレイは偏光レンズ越しでもはっきり視認が出来ます。画面が大きいため小さな反応も視認でき、操作ボタンで必要な機能を探すのも簡単です。

現在、多くのメーカーは200kHzの単周波、または50kHz/200kHz等の2つの異なる周波数の超音波を交互に発信するパルス発信という仕組みを用いています。これをパルス発信方式と言います。

パルス発信は周波数が一定で決められているため、前後に発信した超音波信号と区別できるよう、超音波を発信した後は次の発信をすぐに行うことができません。超音波が跳ね返って戻るまでの間は待機する仕組みになります。または魚探本体が信号が消失(ロスト)と判断するまでの間も待機する仕組みになります。つまり水深が浅ければ跳ね返りも早く、すぐに次の発信を行うことは出来ますが、水深が深くなると受信までの時間が遅くなっていき、次の発信までの間隔が開いて、取得できる情報量も少なく鮮明さを欠けてしまうという問題が生じます。

ガーミンのチャープ魚探で使われる発信方式

ガーミンのチャープ魚探で使われる発信方式は一定の領域の周波数を波のように変化させながら発信し続けます。メーカーや使用する振動子によって周波数帯が異なりますが、ガーミン魚探の1モデルを例に挙げると低周波域45~55kHz、高周波域195~205kHzを同時に発信し、しかも水深が深くなっても信号の戻りを待たずに途切れることなく発信をし続けられるので、チャープ魚探は深い場所でも絶えず情報を得ることが可能になります。

画像処理識別技術【HD-ID技術】

ガーミンは解析技術を魚探機器に転用した画像処理識別技術【HD-ID技術】を独自に開発しました。チャープ発振とHD-ID技術、この二つの技術によって次のことが出来るようになりました。

  • 目標認識解像度の向上によって、1匹1匹の小魚も見分ける
  • イカやタチウオという弱い反射のターゲットも表示できる。高解像度で底から2.5センチしか浮いていない魚の探知

HD-IDとはHD=「High Definition」(高精細・高解像度)、ID=「identify」(見分ける)の略称です。またクリアビューは波が出たら使えないと言われておりました。 その俗説を覆すように ガーミン魚探に搭載されたクリアビューは、CHIRPの繊細な情報量とガーミン独自の解析エンジンで使うことが可能に。

極小のシラスやイワシのような映りにくいベイトや、漁礁も水中写真のように表現が出来ます。スクロールバック機能とは、通り過ぎてしまった魚探の反応を巻き戻してカーソルを指定すると、GPS地図が連動して反応があった地点のポイントを知らせる機能のことです。

魚群探知機の電源はどこから取るか?

一般的なのが12Vバッテリーです。車やバイクなどで使用するバッテリーです。私は廃車予定の原付きバイクのバッテリーを使っています。機種により単三電池を使用することが出来る機種もありますのが確認が必要です。

また、モバイルバッテリーを魚群探知機に使用することができるように工夫する人もいますが、それなりの知識が必要になります。(モバイルバッテリーは5Vのため昇圧が必要)。12V出力と言えばジャンプスターターがありますので出力ジャックさえ合わせれば使えないこともないと思います。

振動子とは?

魚探は海中に入れた振動子(しんどうし)から超音波を発信し、海底の状況や魚の反応を探ります。発信された超音波が海底や魚にあたって魚探に返ってくるというイメージで大筋間違いないです。

振動子には発信できる超音波の周波数がありこの数値によって探れる深さや範囲が決まっています。一般的な振動には50kHzと200kHzが採用されていることがほとんどです。50kHzのように低い周波数は広範囲の探知が可能で、深いところまで探知が可能ですが、広範囲を探るため魚の位置や場所は特定しにくくなります。

超音波は船から円錐状に広がっていきますので水深100mで半径60m程の探知になります。反対に200kHzのように高い周波数は探知できる範囲が狭くなりますが細かく探知することが可能なため、魚の位置・場所を特定しやすくなります。こちらは大体水深100mで半径12m程の探知になります。その為、低周波で広範囲を探り高周波で狙い撃ちすることができれば釣果につなげることができます。大抵の魚探は振動子付きで販売されていますが振動子を別で用意する魚探もあります。振動子を選んで魚探を選ぶのも一つの選択肢です。

魚探を使った感想

5月に3度、海釣りで使いました。鳴り物入りで導入したGPS魚探ですが、正直に言うといまだ釣果は上がっていません。魚が最初から海にいなかったのか、私の腕が悪いのか・・・。告白すると、ディスプレイの画面表示が英語表示の物は使いずらいです。

日本のホンデックスにしたら良かったのに、と少しだけ後悔しています。また探索深度が100メートル以下の性能も不満な点です。カンパチやクロマグロは深い所にいることが多く、水深100メートル以下の海域にはめったに入ってきません。上位機種を購入しようか思案するこの頃です。ともあれせっかくアメリカから輸入した魚探ですので、工夫しながら使っていく所存です。

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