SNSに溢れるフェイクニュースとは?実際の事例から対処法まで解説

近年、パソコンやスマートフォンの普及によりフェイクニュースが出回る事が増えています。実際にフェイクニュースを見たり、フェイクニュースについての見聞きしたことのある方も多いのではないでしょうか?

今回はフェイクニュースとはどんなものか、またフェイクニュースの事例やインターネットを利用する上で気を付ける事を紹介していきます。

フェイクニュースの言葉の意味

フェイクニュースとは、日本語に直訳すると虚偽報道という意味です。また、誤報という意味も近年では含むようになりました。英語圏でのFake Newsは主にSNSなどで拡散される虚報や虚偽報道を指すことが多いものの、メディアの虚偽報道や誤報もまとめてFake Newsと呼ぶこともあるようです。

言葉の意味は、事実とは異なることが報道、拡散されることを意味しており、SNSだけでなくメディアからも発信されることもあります。フェイクニュースには、誤って発信されたものから、故意に報道・公開されるものなどがあり、フェイクニュースは世界全体の問題になっています。

近年ではSNS発のフェイクニュースが増加

特に近年増加しているのはSNSでのフェイクニュースです。単なるデマから、偏った考え方を持ったユーザーの投稿、悪意を持った投稿や愉快犯、全く悪意を感じずに拡散する人など、一言にフェイクニュースと言っても様々なケースがあります。

実際に有名人が事実確認を行わずに拡散してしまい問題になったり、政治家や著名人が間違った知識を投稿してしまい広まってしまうという事も多いです。影響力のある有名人だけでなく、一般ユーザーが発信したものが拡散されてしまうケースも増加しています。

メディアにもフェイクニュースが?

また、メディアでも誤報があったり、意図的に報道を流すことがあります。よく聞くものだと、政治的な圧力などにより報道させられたリ、スポンサー企業に不利な物は放送しないという場合もあるようです。

実際に、海外で情報操作や規制がされているというニュースを耳にする機会も多いのではないでしょうか?日本でも、数は多くないですが、誤報や捏造された記事がが広まってしまったというケースもいくつかあります。

SNSで起きるフェイクニュースとは

近年増加中のSNSでのフェイクニュース。今では誰もがスマートフォンを持ち、パソコンやタブレットを使う家庭も多いため誰もがフェイクニュースの被害に合う可能性があると言えます。
また、事実確認を忘れてしまい誤った情報をシェアして拡散してしまい、善意があって行ったことが多くの人の迷惑になってしまうこともあります。

日本で起こったフェイクニュースの事例

日本でも様々なフェイクニュースが飛び交っていますが、特に悪質な物で災害時に誤った情報を流すというものがあります。
北海道の震災では、「大規模な断水が始まる」というフェイクニュースが流れ、スーパーやコンビニに住民が押し寄せ混乱になりました。

熊本の震災では、「動物園からライオンが脱走した」と外国の写真を貼り投稿されたフェイクニュースがあり住民を恐怖に陥れています。大阪の地震では、「外国人は地震に慣れていないので犯罪をする」というような差別的な投稿もありました。

また、災害時に事実確認が取れていない不確かな情報を投稿し、他のユーザーが公式なものだと勘違いして拡散してしまうというケースも多いです。善意による拡散でも、情報が間違っていれば、多大な損失になるのでユーザー一人一人が意識することが大切です。

海外で起こったフェイクニュースの事例

海外ではフェイクニュースにより負傷者や死者が出るケースもあります。メキシコでは、軽犯罪を犯した人が、凶悪誘拐犯というフェイクニュースが流されたことにより、群衆にガソリンをかけられ焼き殺されるという事件がありました。

インドでは数多くのフェイクニュースが出回る事が問題となっており、興奮した群衆により罪のない人が暴行されたり殺害されるという事件が何件も起こっています。
日本ではここまで過激なケースはありませんが、SNSでのフェイクニュースにより死傷者でないとは言い切れなくなっています。

フェイクニュースを流す犯人とはどんな人か

フェイクニュースを流す人は愉快犯や、悪意のある人だけではありません。特に国内のケースでは、炎上したり逮捕されるまで大変なことだと認識していない人や、他人の不利益になっても良いので自分が注目されたいという犯人も多いです。

メディアなどでは「知的クリーチャー」と呼ばれており、閉鎖的で同じような人の集まりの中では罪悪感を感じにくくなるという心理が影響していると言われています。

また、反社会性パーソナリティ障害(ソシオパス)や精神病質者(サイコパス)、カルト教団の教祖や、独裁者もフェイクニュースを流す特性を持っていると言われています。(ソシオパスやサイコパスと診断されていても健全に社会生活を送っている方が圧倒的に多いので、偏見を持たないことも大切です。)

フェイクニュースに騙されないために

インターネットに接する限り、フェイクニュースを絶対に見ないという事はありません。
今までは画像や見出しに違和感があるものが多くありましたが、フェイクニュースの手口は次々と新しくなり普通のニュースと見分けが付かないものも出始めています。

実際に見てしまっても、100%拡散しないと断言できる人も少ないと思います。ここでは、フェイクニュースに騙されないようにするコツを紹介します。また、今後さらに巧妙なフェイクニュースも出てくる可能性があるので、常に騙されないように意識するのを忘れないでください。

疑う目をもつ

疑う目を持つことはとても大切です。怪しい投稿があったら、まず疑う事を意識してください。また、自分が絶対に正しいという感性にも危険性があるので、ニュースなどを見るときは受動的に見るのではなく、能動的に観ることを心がけましょう。

モラルやリテラシーがないユーザーや嘘の投稿、他人を陥れて楽しんでいるようなユーザーを予めブロックしておくのも有効な手段と言えます。SNSでは色々な人の投稿を見る事ができるので、怪しいものや不確かなものを見ないようにするスキルも必要です。

信頼できる情報ソースで確認する

SNSなどで拡散したいような投稿があった場合は、ある程度信頼できる情報ソースで確認することもおすすめです。事件や災害などであれば、大手の報道機関やテレビやラジオなどで比較的正確な情報を得る事ができます。

医療系などであれば専門の機関のWebサイトを確認したり、海外の有力な医療団体のサイトを見る事も有効です。日ごろから、拡散する前にいくつかの情報ソースで確認するという意識を持っておくことがフェイクニュースに騙されないためにはとても重要です。

情報をしっかりと見極めていくことが重要

SNSの登場で世界中の人と繋がり、リアルタイムな情報をより簡単に入手することができるようになりました。しかし、間違った情報や悪意のある情報も次々と投稿されています。また、皆を不快にしたり、自分が注目されるためだけに過激な投稿をするユーザーも多く存在します。

これからはより一層、ネットの情報を見極めることや、不要なものは見ないスキルが求められるようになってきます。常日頃からこういった意識を持つことで、インターネットをより有効に便利に使うことができるので、少しずつでも良いので実践していきましょう。

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